はじめに♪

桜の下で園児 (4).jpg
長年続けてきた音楽教育を『社会福祉法人道心あそか保育園』の園児にも取り入れさせていただくことになりました。

♪園で過ごす生活のいろいろな場面に音楽を取り入れ、より心豊かに、穏やかに過ごせるように!
♪聴力が最も発達するこの時期と、保育園での生活が重なるので、その能力を十分に発揮できるように!
♪『体の動きに合わせた音楽・心の表現を素直に出せる音楽・お約束事などのルールを学ぶ音楽』
  これらのことが園児たちの暮らしに役立てられることを願っております。

そんな人間の成長の中で一番吸収の活発な保育園の子供たちの様子などを、この
いをだてるけがいのない保育園 音楽ブログで紹介させていただきます。

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5/22 レッスンのお部屋が移動に!

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夏まで、年少・年中・年長さんクラスを、お寺の本堂でレッスンすることになりました。

グランドピアノがあるのでうれしいのですが、大きな柱の陰になり、園児たちの様子が、とても見にくいのです。
不思議ですね。そのことだけで、園児との距離を感じてしまいます。また園児たちもふわふわの絨毯でソワソワしています。
正面にはご本尊さまたちのいらっしゃる高い床があり、とてもリトミックをするわけにはいきません。

どうするか…ピアノを離れ、園児たちの真前へ!
4分音符4枚のカードを並べました。そして私の持つカードは、4分休符と、ペアの8分音符…これはクラスによって枚数やレベルを変えます。

さあ、支度は整った!どう集中してもらえるか作戦開始! 
例えば:手品師のように4分休符を持って♪ラッチャ、チャッチャ、ラッチャ、チャッチャ、と言いながら面白おかしく踊ります。

そして「どこどこどこっ?」と言いながら4つの4分音符の3番目に4分休符を重ねます。
私は腕組みをして「う~~~む、ムムムム難しい~難しい」と繰り返し言いながら、困ったふりをします。

そのあいだ、園児たちは、新しく置かれたカードの4枚をどう打ったらいいのか考えています。口々に「かんた~ん!」言いながらも必死に練習しています。

嬉しかったのは、集中力が短く、遅れがちな数人が、遅いテンポでも、練習している!しかもあっている! 思わず「すごい!握手させて~!」とシェイクハンド!

大勢の園児をこちらに向かせることは、とてもエネルギーがいります。「静かにしなさい!」というような言葉を発しなくても、園児たちが興味しんしんでこちらを注目してくれる…その方法を考えるのが毎回、大きく私を育ててくれます。もちろん失敗もありますが、園児たちの様子を見ながら、頭をフル回転させ、ときには脳みそが沸点に達しそうな時間です。

帰りの新幹線の中では爆睡です。体力的にもピアノレッスンの数倍は動いています。(^^♪

5/15 なんと生後5か月の赤ちゃんが!

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朝一番のクラスは0才児ですが、生まれてまもない月数の赤ちゃんが、かなりいます。
そんな赤ちゃんたちにも音楽レッスンをするのですが、私が今までに経験したことのないことに遭遇しました!

トン・トン・トンと3回ピアノできれいな和音を弾きます。そのあと音なしで「トン・トン・トン」と先生方が言いながら、手を打ってくれます。とっても調子の良いリズムで乳児にはよくやるのですが、それを続けていて気が付いたのです!

それは5か月の赤ちゃんですが、リズムと同じタイミングで3回、まぶたを閉じるのです! 始めは偶然だろうと思っていたのですが、何度やっても3回、目を閉じます。

先生方も半信半疑でトン・トントンと言いながら、その子を見ると、やっぱりトン・トン・トン!と赤ちゃんはニコニコした表情で、目を閉じます。

その後、いろいろな歌や音楽レッスンをしたのですが、ふしぎなまぶた3回閉じに興奮がおさまりません。心の中で…(あれは、たまたまそう見えたに違いない!でも、もう1度試してみよう!)と、今度は8分音符をいれた「トト・トト・トン」というリズムをピアノで弾き、先生方も手でまねっこ打ちをします。その赤ちゃんは、ちゃんと4分音符のリズムで3回、おめめを閉じたのです!しかも正確なテンポです!

こんなことが本当にあるのか、家に帰ってきて思い出しても、まだ信じられません。すごい!何十年とレッスンしてきた中で、私は生まれて初めての経験をさせてもらいました。

どなたかそんな赤ちゃんを知っていらっしゃいますか????


4/24 園児が参加しなくなるとき…

DSC_0005_20170424165411a73.jpg今回は、2才児クラスの出来事をお知らせします。
ほかの園児が楽しくレッスンをしているのに、始めから二人の園児が壁にもたれて座っています。

きっと土日のお休みで体が疲れているのかしら?と思いながらリトミックを続けていると、一人、また一人と壁際に座っていきます。

まるで座っている園児に他の園児が引き寄せられる…そんな感じです。
そしてなんと、4分の1ほどの園児が壁際に座りました。それも楽しそうなお顔で!これではレッスンが続けられません。
う~~~む、どうしたものか…。

「壁際の園児に立ってもらう」から「全員座る」の逆転の発想をせねば!

そこで担任の先生方に「さあ、先生方だけで発表会をしましょう!みんなは座ってみていてね!」と園児たち全員に「お客さん役」をしてもらいます。

先生方は、横一列に立って「きょうつけ→おじぎ→きょうつけ」をします。
まだ2才児たちは拍手もよくわかりませんので、私がひときわ大きな拍手!それにつられて園児たちも拍手!
先生方は「ドレミ唱」を大きな声とジェスチャーで堂々と発表!
それを見ていた園児もニコニコ!

「さあ、今度はみんなの番よ!発表会ごっこをしましょう!」と言うと、さっきまで壁にもたれて座っていた園児たちも他の園児たちもパッと立ってくれました。
「さあ、一列に並んでおじぎができるかな~?」
まだ2才では無理だろうと予想していましたが、できています!
先生方と同じように「おじぎ」と「ドレミ唱」を歌ってくれました。

こんなにできるとは!と、先生方も私も、大拍手です。新年度になりたて2才児が、こんなに上手にできたことは、前代未聞!
すごいの一言です。
その雰囲気が園児たちに伝わり、最後までレッスンがスムースにできました!
\(^o^)/

次のレッスンは5月15日です。上の写真は、レッスン前に撮った「こいのぼり」です。風がなかったので立っています。(^_-)-☆

4/17 保育園のお庭は「桜」と「しだれ桜」が美しいです。

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0才クラスでは、先週のお試し保育(保護者と一緒)が終わり、今朝から一人です。そんなせいか、ちょっとしたことで泣いてしまいます。こういうときは、ピアノも優しく優しく弾きます。

その他のクラスは、例年より落ち着いているような気がします。これは「異年齢の園児たちと交流する」ことを園が取り入れているからかもしれません。

1-2才クラスでは、私が「♪ラララ~」と歌い、園児の顔の前に音叉をマイクに見立て、出します。園児は、ちょっぴりはにかみながら「♪ラララ~」と歌ってくれます。8割程度は、正しくラの音程で歌えます。予想だとまだ幼いので歌えないのではと思っていたのですが嬉しい誤算でした!これを続けていくつもりです。

年少クラス…心の中で「年少になったのね。」という思いで心がトロトロになってしまいます。ドミソ・ドファラ・シレソの和音をすぐに答えられる形に変えていく練習をしました。そして某音楽教室のTVで流れる「ドレミファソラファミレド」を最後まで強弱をつけて歌いました。TVの力は偉大なり!みんな上手に歌えました!

年中クラス…鍵盤ハモニカに入って2度目のレッスンですが、楽しくて仕方ありません。「ケンとバン」の本を使いながら「パイナッポーペン アッポーペン」を替え歌にしながら進めています。踊りながら鍵盤ハモニカを指さしたり、園児たちの集中も途切れません!ありがとう、ピコ太郎さん!と伝えたいです。

年長クラス…先週、右手を左手が追いかける「カノン」もどきのゲームをして、それを宿題にしていましたが、今日は、これを遅く・普通に・速くの3種類です。みんなやる気満々です!楽しいからやってみようと思う!できるようになり始めると、完成させたいと思う!これらを積み重ねていくと上達していきます。楽しみなクラスです。

プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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