はじめに♪

桜の下で園児 (4).jpg
長年続けてきた音楽教育を『社会福祉法人道心あそか保育園』の園児にも取り入れさせていただくことになりました。

♪園で過ごす生活のいろいろな場面に音楽を取り入れ、より心豊かに、穏やかに過ごせるように!
♪聴力が最も発達するこの時期と、保育園での生活が重なるので、その能力を十分に発揮できるように!
♪『体の動きに合わせた音楽・心の表現を素直に出せる音楽・お約束事などのルールを学ぶ音楽』
  これらのことが園児たちの暮らしに役立てられることを願っております。

そんな人間の成長の中で一番吸収の活発な保育園の子供たちの様子などを、この
いをだてるけがいのない保育園 音楽ブログで紹介させていただきます。

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7/30 ちょっと気になった園児たち…

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乳児のレッスンで、始めから終わりまでずっと寝ているAちゃんがいました。ご家庭での就寝時間が11時とのこと、きっと私のレッスンのあとも眠りを引きずっているのではないかと思いました。もちろんレッスンを受けられない残念さはありますが、それ以上に体内時計が夜型にずれているのではないかと心配になります。

幼児のレッスンで、怒りが体にたまっているBちゃんがいました。どんな子に対しても、とびかかっていきそうです。 Bちゃんに「偉いね~!怒りたいのを自分でそうならないように頑張っている!すごい!」グッと抱きしめたまま背中を軽くポンポンと数回落ち着かせるようにたたいてあげる。私の深い呼吸を感じながら…だんだんBちゃんの呼吸も落ち着いてきます。そのあとのレッスンでは、とても集中して課題をこなしてくれました。

鍵盤ハーモニカのレッスンで始めから泣いているCちゃん、前の時間から引きずって泣いています。みんなが吹いていても一緒にできない。そこでCちゃんをピアノの所まで連れてきました。新しい課題をゆっくり個人レッスンすると、なんとかできました。「Cちゃん、弾けたじゃない!すごいな~!それも泣きながら弾けちゃうってすごいな~~~!握手!」と言ったらニコニコ顔です。弾ける!という自信までついたようです。

2才児クラス:よそ見して、集中も短いDちゃんは、おしゃべり大好き!「リズムカードがわかるかな?」と質問すると、ウンと首で返事。犬はワン!4分休符はパク、8分音符はチチと言いながら打ちますが、犬のワンはあっていましたが、チチをパクと言ってしまい、みんなが笑いました。ほっぺが赤く恥ずかしそうです。「Dちゃん、すごい!チチってわかっていたけどパク君のことが気になったのよね。優しいのねDちゃんは!」とフォロー。すかさず、みんなにチチかパクかをあてっこゲーム。これで違いを意識できたDちゃん、今度はカードを真剣に見つめられました。偉い!

このように毎回いろいろなハプニングがレッスン中にはあります。そんなとき、どう、その子に向きあい、他の生徒にはどうするか…とても良い勉強になります。
例えばBちゃんを抱きしめているのを見て、うらやましくなり、わざとチョッカイ出す子がいます。それもわかる!一人の子だけに関わっていられない時間を最大限に活用する…私自身の力試しの場でもあります。

7/24 盆踊りの曲

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私は残念ながら行けませんでしたが、先週の土曜日に保育園で盆踊りがありました。この園のために「ドドンとドドンと…エッサ~エッサ~…」と体がワクワクするような始まりから0・1・2才、年少・年中・年長と6番の歌詞をつけた盆踊りの曲を作り、園にプレゼントしたのが何年前かしら...?

あれはオペラ歌手のSちゃんがまだお子さんがいない頃(今は2児の母親で上の子は5歳くらいかしら)…に歌ってもらいCDにしました。
今朝、ある先生が…卒園した小学校3年生の子供たちが園に来てくれて、この曲がかかったとたん、歌いながら踊ったのですよ!何年もたっているのに、覚えていてビックリしました!…と話してくれました。感激です。覚えていてくれてありがとう!

もう一つ嬉しいことが年長クラスでありました。鍵盤ハモニカの準備練習は、何も言わなくても前奏を聴いて、すぐに「ドドドーおへそさん」の曲、次に「ドの上レ」の曲。
そして「ド下はシ」の曲…いつも3つ伸ばす音が、今回気づきました!誰かが伴奏のリズムと同じに吹いています!

「すごいわね~!伴奏のリズムと同じに吹けるなんて!」と感心して伝えると「僕もそうやってる」「私なんて前からそう吹いているもん」と口々に自慢!拍手です。

今日の年中クラスで、まだ鍵盤を覚える段階なのに、私が間違って年長にする「ドドドー」を吹かせてしまいました。なんだか音がバラバラで変だな~?と思っているうちに「あ!年中クラスだった!」と思い出して、みんなに謝りました。でも年中さんは、年長の課題をしてもらったのが嬉しそう。かわいい!

その次の年長クラスで、このドドドーを吹かせると、さすがに上手!私が年中に間違ってドドドーをやらせて、失敗した話をしました。年長は上手ね~!とほめたので、ますますやる気満々でした。

自分たちが感じたままに自由に形を変えて音楽を表現してくれる…とても私は幸せになります。こういう時間は私にとって最高なのです!なんてレッスンが楽しいのかしら!

7/3 今年一番の暑さ!園児は温度差についていけるか心配!

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園児たちの髪は、びっしょり、頭から蒸気が出ているように見える。
そして私の髪は、直毛と天然パーマがからみあって、あちこちがピョンピョン、荒れ狂っているのに、みんな全然気にしてない!ホッ。

きょうは、何人かの園児のTシャツの後ろに名前が書かれていました。そのため、親しみを込めて、その子たちの名前を呼ぶことができました。6クラスの園児たちの名前も先生方の名前も私は全く覚えられず、申し訳なくいつも思っているのです。
園児たちも、個々に名前を呼ばれるのが嬉しそうです。やっぱり大切ですね。私のレッスンのときだけでいいから、名前がしっかりと見えるようにしていただけると園児とのやりとりも、もっとスムースになると思いました。

例えば、いつも壁にピタッとついていて、あまり参加しない園児に、*ちゃん、*をするからおいで~、とか、*ちゃん上手にできたわね、など言うと、笑顔になり、意欲的に参加してくれます。「個人の名前を呼ぶことの大切さ」を、あらためて感じました。
次回のレッスンは7/24 3週間後です!

6/26 年少・年中・年長の保護者参観でした。

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きょうの蒸し暑さは、すごかったです!いつもの園児と同じ数のおうちの方のご参加でお部屋なムシムシです。汗びっしょりになりながらも楽しい時間を過ごしました。

ある親御さんは、年少と年長にお子さんがいます。今回、両方のクラスを見て、年長の成長の素晴らしさにビックリなさったご様子で…「うちの年少の子も、あのような年長になるのでしょうか?」と質問されました。
確かに、年少さんたちを見ているとまだまだわかっているのかどうかという部分もありますが、十分に音楽を感じています。

今回、きっとお家の方が特に驚かれたのが年長さんだと思います。リズムカードを使ったのですが、例えば休符の所は、誰一人として手をたたかず「パク」とささやきます。もちろん、他のリズムも正確に打てます。基本のテンポをかなり速くしても、完璧に全員が…全員ですよ!とにかくできるのです。

音遊びとして鍵盤ハモニカで有名な曲のドだけ、レだけ、ミだけをピッタリのタイミングで吹くことができるかという課題でも、ばっちりでした。お家の方にも参加していただき、そのタイミングに手を打ってもらいましたが、かなり真剣になさっていたのが印象的です。

リトミックでは、園児たちが愛してやまない「セミ」をご披露しました。音楽を聴いてすぐに何を表現したらいいかを察知できる園児の姿に、お家の方も拍手でした。

帰る間際に、園長先生とお話をする時間があり、年長さんの成長ぶりをお伝えすると…日々の積み重ねがあるからこそ、年長で花開くのではないでしょうかとお話されていました。

確かに0才からの音楽レッスンの積み重ねは、本当にその重みを感じます。途中入園した園児たちでさえ、0才から通っている園児たちの影響を強く受けます。

ピアノでは0才など無理な話ですが、音楽による刺激、オンサでの刺激など、それらを受けられてきた園児の成長は「育まれてこそ」のたまもののように私は今回感じました。
何度も書いたことですが、ピアノ教師としてだけでなく、保育園児たちと関わらせていただけたことの発見、そして幸せは、言葉に言い尽くせません。

8月からは、もう一つの保育園でも音楽レッスンがスタートすることになりました。(^^)/
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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