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はじめに♪

桜の下で園児 (4).jpg
長年続けてきた音楽教育を『社会福祉法人道心あそか保育園』の園児にも取り入れさせていただくことになりました。

♪園で過ごす生活のいろいろな場面に音楽を取り入れ、より心豊かに、穏やかに過ごせるように!
♪聴力が最も発達するこの時期と、保育園での生活が重なるので、その能力を十分に発揮できるように!
♪『体の動きに合わせた音楽・心の表現を素直に出せる音楽・お約束事などのルールを学ぶ音楽』
  これらのことが園児たちの暮らしに役立てられることを願っております。

そんな人間の成長の中で一番吸収の活発な保育園の子供たちの様子などを、この
いをだてるけがいのない保育園 音楽ブログで紹介させていただきます。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

「ありがとう!」の一言につきます!

「ありがとう!」の一言につきます!IMG_20200309_173455.jpg
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どうぞ、上の2枚の写真をクリックして全体を見てあげてください。素晴らしい名画でございます!(^_-)-☆

なんと23度の暑さ!富士山は昨日まで寒かったせいで真っ白!庭の桜は、半分ほど満開!菜の花も茂っています。

そんな中、区切りの登園日を迎えました。毎回、私は吸血鬼みたいだな~と思うくらい、園児たちのエネルギーを体いっぱいに受け止めてきました。

年長さんのたくさんのお手紙、ピアノの折り紙、色とりどりの音符や似顔絵や、いっぱいいっぱいのプレゼント、本当に嬉しいです。でも寂しさもありますが、笑顔で!乗り切りました。

いつものように、0才児クラスからスタートですが、奇跡が起こりました!
二分音符、四分音符、八分音符、それぞれの長さを間違えず歩いて、音が止まるとSTOP!本当に一生忘れられない光景なのですが、0才児が間違えずに、その音符の長さを正確に歩き、STOPでは、よほど楽しいのか笑い声が聞こえます。これって本当なの?と思うくらいです。乳児の笑い声の中、レッスンの終わりに、もう一度同じことをしてみました。そして同じ結果です。「できたんです!!!!!」やはり0才児の音楽レッスンは、ものすごい効果があることを目の当たりにした瞬間でした!

そして年長さんは、いつものように鍵盤ハモニカから。全員が一列になって心を合わせています。吹き終わったあと「きょうは、二人に表彰状をあげたいと思います。」と、ある園児たちの前に行きました。「鍵盤ハモニカ、最初は嫌がって吹いてなかったよね。でもお友達やクラスの先生が応援してくれて、こうやって吹けるようになったね。できないから吹かない!とすぐにやめたら、今のようにできなかったね。これからもなかなか、上手くできないことがいっぱい出てくるけれど、今日のこと、覚えておいてね!あなたたちは、きょう、一番輝いていたよ!だから表彰します。」・・・とっさのことだったので、もちろん表彰状などありません。でも握手して、頭をなでなでしました。

私の最後のメッセージは、これにつきます。何かをして「ちょっとできないと無理!」でやめていいのでしょうか。私は残念だな~。一番学べること・・・できない、でもやってみるのくり返しの結果、いつの日かとてもすてきなことが起こる!その宝物を捨てることの多い世の中に心をとても痛めています。

大人としての私は、そういうことを園児たちに伝えなければとも思っていました。もちろん、ピアノレッスンでもそうです。人生、上手く行くことなんて簡単ではないからです。そこを園児たちの力量の中で、トライしてもらうことを願ってやみません。

もう一度伝えたい「できないのは自分自身のせい!あきらめるな!簡単にやめるな!食いついて学んで行けば、そこに輝くものがあるよ!それをみんなの手の中にプレゼントしたいな。」

「感謝を込めて、心から、みんな、ありがとう!」

3/2 コロナウィルスで大変な時期!でも…

菜の花3
世の中、多くのイベントがキャンセル、小中学校も2週間の休み。大変なことになっているのに、園児たちはニコニコ普段のまま。ホッとします。

来週で今年度レッスンは終了しますので、園児たちがどの程度、音楽的に育っているかをチェックしました。
①基本の音「ラ」を聴いて体で感じ、声に出せる。
②音楽を聴いて、拍を感じながら、正しくリズムが打てる。
③基本の3和音の音色の違いを感じられる。
④ピアノを聴いていて、いくつかの音の違いを即座に判断し、体が反応できる。
⑤1曲を使って(メジャー・マイナー・テンポの違い・強弱の違いなど)、違いを感じられる。
あくまでも①~⑤は、園児たちが楽しみながらやるので、チェックとは思っていないはずです。

耳が敏感になっている!育っている!と感じられました。
それは、ピアノの演奏が変わると体をどう動かせばいいのかを瞬時に判断でき、顔つきまで、その表情をしてくれます。
内心、「ここまで育ってくれた!」と感激しそうになるのを抑えながら、ピアノを弾きました。
心の奥では「ずっと園児たちとレッスンを続けていたい!」という強い執着もあります。
でも毎年、年長さんたちは小学生になり、卒園していきます。仕方のないことですね。

いつもは園児たちに合わせた即興を弾いて、レッスンの始まりを待ちます。
でも今日は、思いのたけを音で表現し、かなりドラマティックな即興演奏をしていたのですが、
園児たちは敏感に感じ取りながら部屋に入って来ました。
来週も私の気持ちを音で表現して、園児たちを迎え入れようと思っています。
最後は、やはり音楽で伝えたいからです。

2/17 「横をそろえて」という言葉が・・・

ダウンロード
あるクラスで2つのグループに分かれて、ピアノの音に合わせて、歩くことをしました。その時、「横のお友達とそろえて、飛び出さないようにね。」と言った言葉に、「言葉の意味がわからない」と泣き出す園児がいました。「あ~、ごめんなさい!そうよね。そろえるというのは・・・」と説明をしたら、わかってくれました。わからない言葉を、わからないと言えることって、とても大事に思います。

2人の男の子が、何かの拍子にぶつかってしまいました。一人は転んで泣いています。でも誰とぶつかったかは、わからないままでした。するともう一人の子が「ぶつかってごめんね。」と謝りましたが、ぶつかられた子は、キョトンとしたままで、「誰が」は、まったく気にしていないようでした。ただ単に「痛かったから泣いた」という状態です。ところが謝った園児の方は、何も言ってくれないと、悲しげな様子でふてくされ始めました。たまたま私が近くにいたので、説明をすることができましたが、街のど真ん中で体が触っただの、ぶつかってきたなどで、大人は腹を立てたり、暴力になったり、世の中、いろいろと複雑だけれど、「コミュニケーション!一言の言葉が足らないために」さまざまなストレスが生まれているのかもしれないと、レッスンが終わった後に、思い返していました。

年長クラスでは、私と園児が向き合う形になって、おもしろいことをしました。ピアノに合わせて動いてもらい、止まったとたんに、「両手ジャンケン」をします。その時、私は、左右違うジャンケンの形にします。園児たちは、向き合っていますから、私の右手は園児の左手、私の左手は園児の右手、それぞれジャンケンに「勝つ」ものを出さなければなりません。とても頭を使います。脳みそがフル回転して、目がキラキラしています。瞬時に両手が違うことを考えてするのは、大人でも難しいのではないでしょうか。

今年度は、あと2回でレッスンが終わります。最後まで、実のある、楽しい時間を過ごしていきたいです。レッスンの最後に1本列車で並んでもらい、一人ずつ「グー・チョキ・パー大好き!」と抱きしめてあげます。前は私に抱きしめられないように逃げる態勢をとってキャッキャ言っていたのですが、私の胸にギュッと抱きしめられて、去ろうとしません。私の胸がキュンとなります。どの子たちも、大大大好き!!!!!そしてみんながお教室を去るまで、私は投げキスをします。園児たちは、シュシュシュと切るまねをしてニコニコ顔で去っていきます。(^^)/

2/11 みんなで忍者になる!

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音楽教室に、忍者になって「ゆっくり静かに」入ってくるクラスがあります。そこで今回は・・・全員忍者になってもらいます。部屋の隅に集まってもらい、忍者の手をマネして、ゆっくり足音をたてないように、歩きます。反対側の隅にはお姫様がとらわれていて、その間には「恐ろしいお化け」がいます。少しでも音をたてたり、ピアノの拍と同じに歩かないと、お化けが現れます。・・・ということを説明をして始めました。

みんな、すごい緊張感の中、指を忍者にしてシ~~ンとしながら進みます。誰かがちょっとでも話したり、ビートが速いと、お化けの音ががなり立て「キャ~~~~~~!」と園児たちは叫びながら、忍者の部屋に戻ります。

いつもは、皆と一緒にしない園児も、嬉々として参加!クラスが一丸となってお姫様を助け出しにいきます。その集中力、本当にみなさまにご覧いただきたかった!

その後は、いつものSTOP & GOと、しゃがむ、ジャンプする、反対方向に動くなどの動きに、この「忍者」も入れて、ますます園児たちの耳は研ぎ澄まされていきます。
本当に、音楽での積み重ねができていく園児たちを見ながら、私の心は感動で震えていました。よくぞ、ここまで音楽的にみんなが育ってくれている!これは何よりの宝物だと!

この園児たちと巡り会えて、私は本当に幸せだ!と思わずにはいられません。神様に感謝をいたします。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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