はじめに♪

桜の下で園児 (4).jpg
長年続けてきた音楽教育を『社会福祉法人道心あそか保育園』の園児にも取り入れさせていただくことになりました。

♪園で過ごす生活のいろいろな場面に音楽を取り入れ、より心豊かに、穏やかに過ごせるように!
♪聴力が最も発達するこの時期と、保育園での生活が重なるので、その能力を十分に発揮できるように!
♪『体の動きに合わせた音楽・心の表現を素直に出せる音楽・お約束事などのルールを学ぶ音楽』
  これらのことが園児たちの暮らしに役立てられることを願っております。

そんな人間の成長の中で一番吸収の活発な保育園の子供たちの様子などを、この
いをだてるけがいのない保育園 音楽ブログで紹介させていただきます。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

3/13 平成28年度のレッスンが終わりました。

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0才児からレッスンをしていた年長さんたちとも、きょうが最後。毎年ながら一番辛い日です。
でも明るくと思って、こんなお願いをしました。

「もう保育園では会えなくなるけれど、きっと、どこかで会えるわよ!そのとき、みんなは、《あ、田村先生だ!》って、わかるかもしれないけれど、私は、みんながいっぱい大きくなっていて、誰だかわからないと思うの。それでみんなから私に声をかけてほしいの。
それでは練習してみましょう。

ここはスーパーマーケットで、私がみんなに気付かずに買い物をしています。←(私がそのように演じます)
さあ、みんなが私を見つけました!どうするんだっけ?」

園児たちはいっせいに「田村せんせ~~~!」と大声で呼んでくれました。
それに気付いた私はみんなの所に両手を広げながら「久しぶり~!」と走っていきます。
みんなはゲラゲラ。

「次は、もっともっと長い間会えないでいたときの練習しましょう。←(私が杖をついて、腰をまげ歩いているマネ)
ここは道路です。ころばないようにゆっくり歩いている私をみんなが見つけました。どうするの?」

当然、園児たちは「田村せんせ~~~~!」私は耳に手をあて、うん?というような顔をしてまわりをキョロキョロします。そしてみんなに気付き、杖を振る。

…多分、こんなレッスンする先生は、どこにもいないでしょうね。でもこれで別れが明るくできました。みんな、私は本当に気付かない人だから、絶対に声かけてね。
卒園、おめでとうございます。

レッスンの最後は一人一人にハグとキスをしました。もちろんみんな恥ずかしがって逃げました。ハハハ。これからの人生を応援しています。

上の写真は、ピンクとブルーのピアノの紙に、園児たちからの寄せ書きをいただきました。思い出に残っている音楽レッスンを書いてくれました。ありがとう!私はとても幸せな時間を過ごせました。感謝。

3/6 今までで、一番感激させられた日!

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年少クラスが始まるとき、担任の先生が「年長さんの卒園式で年少と年中が披露するものがあるので、田村先生に見ていただきたいです。だから最後の数分お時間をください。」と言われ、「だったらアドバイスなどあるかもしれないから先にやったらどうかしら?」と答えると、他の先生方と相談している様子。そしてやはり最後にと言われました。

そして残り時間が10分ぐらいになったところで、年中さんが部屋に入ってきました。その後に、年長さんが!「あれっ?年長さんに披露すると言っていたけど、年長さんも何かするのかしら?」と不思議に思っていました。

私は真ん前で座って見てくださいと言われ、所定の場所へ移動。
年少・年中・年長が勢ぞろいしてお辞儀をしたと思ったら「田村先生、お誕生日おめでとうございます!」と言われて、「わ、わたしのために園児が集まってくれたの?」よく見るとクラスの先生方の他に、園長先生、主任、給食を作る方々、いろいろな方がいらっしゃいます。エッ? 私のために皆さんがわざわざこの時間にいらしてくださったの? 
もう私の興奮はマックスで目も口も驚いたまま大きく開いています。

去年の音楽会で年少・年中・年長がアカペラで3つのハーモニーに分かれたものを歌ってくれたものを私だけのために歌ってくれました。
そして部屋にいるすべての人が園児と共に「Happy Birthday to you!」を私のために歌ってくれたのです。

始めは泣かないように泣かないようにと、こらえていたのですが、嬉しさが胸いっぱいになり、号泣してしまいました。

実は、プライベートのことは知らせないでいたのですが、母がお正月から急に足も手も動けず、寝返りさえもできない状態になり、一人っ子の私は完全看護で母をサポートしていたのです。自宅療養にする!と決めていたので、母のあまりの激変に泣くこともできないほど、用事があり、心が折れそうになっていたのです。

そんな中、園児たちとのレッスン、ピアノのレッスン、ピアノ講座の3つが、どんなに私を救ってくれたか…そんな思いが頭をよぎり、張り詰めていた私の心が園児の唄声を聴くほどに溶けていきました。
幸せすぎて言葉にできないほどの愛情をいただきました。

この保育園にかかわっているすべての人々、園児たち…本当に感謝申し上げます。
園児たちとレッスンできること…私は幸せ者ですね。
「ありがとう!」今も、これを書きながら涙が溢れています。かけがえのない宝物…一生の思い出になりました。
上の写真は白いピアノにバラのお花が入ったプレゼントです。一生大事に飾っておきます。これを見るたびに今日を思いだすことでしょう。もう一度「ありがとうございました。」

2/13 年長さんの絆は素晴らしい!

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何度かこのブログで書いた「蝉のリトミック」がもう半年以上過ぎても大人気!
年長さんのレッスンが終わりに近づくころ、「きょうは蝉やらないの?」と何人からリクエスト。
それでは内容を少し変えて…と考え、低い音の連打になったら、全員がまん中に座って円を作ります。
私はピアノから離れ、モンスターになって、どこか隙間がないか探します。
すると、ある所が途切れています。私が近づくと、男の子が身を挺して、その隙間に横たわりました。咄嗟の判断のすばらしさに拍手!!!
とにかく、みんなが、私を阻止しようとする団結力に、心が震えました。そう!クラスが一つになれる年長さんたち、4月には小学生になるのです。嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになった瞬間でした。

年少さんたちは4月から鍵盤ハモニカをします。今は、その導入で「ケンとバン」という本を使いながら、鍵盤の場所を覚えてもらっています。
2つと3つの黒鍵を理解したものの、どうやって指を鍵盤に置けるかを考えました。
閃きました!ピコタローの「ペンパイナッポーアッポーペン」の応用です。
♪I am ケンちゃん・I am バンくん…ウッ!「ケンバン」
♪I am バンくん・I amケンちゃん…ウッ!「バンケン」
♪I am「ケンバン」・I am「バンケン」…ウッ!「ケンバンバンケン」
♪I am「バンケン」・I am「ケンバン」…ウッ!「バンケンケンバン」
これを鍵盤ハモニカの2つと3つの黒いキーで指を置きながら見せた後、
みんなもいくつかのグル―プに分かれて、黒鍵に指を置きます。
これはいい!と思ったのは、リズムに合わせて、指も敏感に反応できたからです。
楽しくノリノリで鍵盤ハモニカの2つと3つの黒いキーを覚えられました。
\(^o^)/

次回は3週間後の3/6です。 

2/6 壁に耳あて、聞こえるのは?

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先週、0,1,2才の保護者参観があったせいかどうかわかりませんが、園児たちが急に成長したように感じます。
0才児クラスの園児たちは、今まで静かにお部屋にヨチヨチ歩きだったり、先生にだっこされて入ってきます。
でもきょうは、1,2才クラスの園児と同じように、お部屋に入ると同時に、ピアノを聴いて興奮するのか、走り回ります。

ここで問題です。園児たちが走り回るのは、時計の回る方向でしょうか?それとも時計の反対周りに走るでしょうか?
どのクラスも、自然に同じ方向で動くことに気がつきました。それは、時計と反対の回り方をするのです。なぜそうなるのか、もしご存知の方がいらっしゃったら教えて下さいね。

この園でオンサを使い始めてもう何年もたちますが、きょうは、また新たな使い方を先生方が発見しました。(上の写真)
園児たちに壁に頭と背中をつけてもらって座ります。担任の先生方がオンサを板でできている壁にあてると、自分の頭のすぐ横で鳴っているように聴こえます。何人かの先生方がそれぞれの場所から板壁にオンサをつけると、音が増幅され、より大きくなります。
先生方も私も、その音のふしぎさに興奮してしまいました。
それを見ていた園児たちも次々と耳や頭を板の壁につけて耳をすませます。
このような時間は宝物に感じます。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
地球温暖化防止の『ほっきょくがとけちゃう!サンタからのSOS!』の絵本と作曲を手がけ、Help the Earth基金を設立。

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