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ピアノ教師の寿命は?

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保育園の音楽レッスンで0才クラスから出会った2人の女の子、乳児から幼児、幼児から小学生へと何回か成長の脱皮を目にしてきました。
おもしろいな~と思うのは、Aちゃんは幼児のとき、まったくお話をしてくれなくて、いつも恥ずかしそうでした。ところが小学生高学年になると、順序だてて大人顔負けに、ちゃんと話をしてくれます。

もう一方のBちゃん、小さい頃はペチャペチャとてもおしゃべり。でも今は、自分の気持ちをあまり話さず、かといって不機嫌でもなく、ニコニコするものの、おしとやかなレディーです。

二人とも、中学生になるころには、また別の変化があるでしょう。
ピアノ教師を始めて3世代目をレッスンする年齢になりました。生徒たちと、ひょっとすると私が引退するまで、ず~~~~~~っとおつきあいができる。こんなに素敵なことはない!といつも感謝します。

それだけに、レッスンは真剣勝負!を肝に銘じています。けれども生徒たちは「おもろい先生やな~」と思っているでしょうね。それが一番かもしれません。これからも生徒たちとその家族の皆様、宜しくお願いいたします。

ハメハメハずして・・・

男二人es

一人でちゃんとレッスンしていたのが、「男の子二人組」になったら、もうハイテンション!教師の声も消されるほど。それでも何だかんだと、こちらのペースでレッスンが進められ、3冊目の本の途中で『は~い、きょうのレッスンはここまで~。だから帰っていいわよ。』とサラッと言ったとたん、二人は真顔になって「なんで?まだやってない本もあるよ。」に対して『いいのよ~。きょうはこ・こ・ま・で』

 

二人は「シ~ン!」『なぜこれで終わりだと思う?』「ぼくたちがふざけていたから。」『あ、わかってるんだ~。いつ気づくかな~って3冊目まで待っていたのよ。』「シ~ン!」『楽しいことと、ふざけることの違いってなんだろうね?』「シ~ン!」二人はまったく帰らない様子。

 

『もしレッスンを続けたいなら、二人でさっきの質問を考えてみてね。

それでやりたいなら、もう一回外に出て、玄関から入りなおして、かっこいい二人でお部屋に入ってきてね。』

即、二人はとてもまじめな顔で玄関に直行。外に出て、入りなおして「お願いします。」

 

そこでレッスン再開!なんとちゃんとして聞く姿勢のいじらしさ!でも十数分後には、ふざけてはいないけれど、いつものように自然体で楽しくレッスンをしました。

 

他のワンパク生徒たちにも、私の3回ルールは知られています。

1回目は「警告イチ~~~ッ!」2回目「警告ニ~~~!」3回目「警告3!さ!どうする?」


誰でも悪ふざけはあります。だから大目に見ていますが、一応カウントしてあげます。(^^

3か月ぶりの対面レッスン!!!

きょうは、3カ月ぶりに対面レッスンをした生徒がいます。
東名高速を使って遠くから来ますが、お母さまは久しぶりのためか、道を間違えてしまったそうです。そんな生徒、身長も伸びていました。

ちょっと前までは、遠くから来るため、車の中で寝てしまいます。そして寝起きが非常に悪く、玄関前でぶすむくれて、やっと入ったかと思うと目を閉じたまま。

普通の水をワイングラスに注いで、「脳がシャキッとする魔法の飲み物をどうぞ~」と、飲ませたり、ショウガの飴を用意してピリピリあめあめ!とほおばらせたり、目をさますのに四苦八苦していました。

何とかレッスンになっても、1回弾いては床に倒れこみ、またピアノを弾いては床にへばりつく。

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レッスンは全然はかどらずに時間だけが過ぎていく!遠方からわざわざきているのに・・・と、焦りながら、困って、あの手この手で私の指導の力が問われる時間でもありました。

それが今日は、ちゃんと椅子に座って最後までレッスンできている・・・本当に成長してきた!嬉しくもあり、あの手こずったレッスンが懐かしくもありました。

やっぱり生徒はかわいい!!!!(*^▽^*)

♪教師だって生徒離れをしなければ!♪

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https://www.youtube.com/channel/UCKWzUNXuLHfiDij0l9IPsjA?view_as=subscriber

私の動画チャンネルでお馴染みの男の子二人組のレッスンがありました。二人とも水泳に行ってからのピアノ。始めから集中ができていません。

 

前の週では、【わかーるピアノ1】の新しい曲を分析して、楽譜だけは、どんな作りになっているかを学んでいました。そして今回、その部分を弾くことになっていました。

ところが「弾いてこなかった~~~!」と二人とも笑顔で私に言いました。

 

そこで「あのさ~、私、疲れたから寝るね。1段目の4小節が完璧に弾けるようになったら起こしてくれる?」と、椅子2つをベッドにして、うつぶせでイビキをかいて寝る真似をしました。

 

なんだか二人とも、それが嬉しいようです!ピアノ2台背中合わせになっていますが、それぞれ、「いっせいの~」と声かけあって弾き始めました。

…「あ、ごめん、まちがえた!」「あ、待って」「もう1回」など、二人はお互いが完璧に弾けるようにと熱心に曲に取り組んでいます。

 

寝たふりの私の耳は1音たりとも聞き逃さず、二人のやりとりを聞いていました。二人の情熱がビンビン伝わってきます。

すごい!二人とも教師がいなくても、弾けるようになっている、いや、完璧に弾くことに一生懸命だ!二人のやりとりが私の胸を熱くしました。本当に素晴らしすぎて、健気な姿に心から感動してしまいました。

 

考えてみれば、教師が寝るなんて、普通のレッスンでは、あり得ない行動です。でもそのせいで、何が何でも二人の力で弾き切ってみせる!という強い団結力になったのです。

 

水泳で疲れていた姿は、どこにもありません。予期せぬ教師の昼寝で「やる気スイッチ」が入りました。

 

私が起きると、二人のホッペは上気して、充足感に満ち溢れていました。

「できな~い!」ではなく「できるまでやってみる!」に心が変化した時、「失敗は嫌なことではなく、達成するまでは我慢する。」を学ぶのではないでしょうか。

 

私は、すなおに感動したことを伝えました。素晴らしい生徒と出会えたこと…本当に感謝です。

「田村智子のレッスンあれこれ」(^^♪

十数年間、保育園全クラス(0才から年長まで全員)30分ずつ6クラスの音楽レッスンをしてきたことを、このブログに書いてきました。

これからは、ミュージックキーでレッスンをしていて、感じたことを書かせていただきます。そうです!リニューアルしました。(^^♪
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。ms.png
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子
http://www.musickey-piano.com/

国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。
岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。
テキストの執筆など著書は100点以上。
ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。
また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。

http://wakarupiano.com/

https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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