はじめに♪

桜の下で園児 (4).jpg
長年続けてきた音楽教育を『社会福祉法人道心あそか保育園』の園児にも取り入れさせていただくことになりました。

♪園で過ごす生活のいろいろな場面に音楽を取り入れ、より心豊かに、穏やかに過ごせるように!
♪聴力が最も発達するこの時期と、保育園での生活が重なるので、その能力を十分に発揮できるように!
♪『体の動きに合わせた音楽・心の表現を素直に出せる音楽・お約束事などのルールを学ぶ音楽』
  これらのことが園児たちの暮らしに役立てられることを願っております。

そんな人間の成長の中で一番吸収の活発な保育園の子供たちの様子などを、この
いをだてるけがいのない保育園 音楽ブログで紹介させていただきます。

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7/3 今年一番の暑さ!園児は温度差についていけるか心配!

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園児たちの髪は、びっしょり、頭から蒸気が出ているように見える。
そして私の髪は、直毛と天然パーマがからみあって、あちこちがピョンピョン、荒れ狂っているのに、みんな全然気にしてない!ホッ。

きょうは、何人かの園児のTシャツの後ろに名前が書かれていました。そのため、親しみを込めて、その子たちの名前を呼ぶことができました。6クラスの園児たちの名前も先生方の名前も私は全く覚えられず、申し訳なくいつも思っているのです。
園児たちも、個々に名前を呼ばれるのが嬉しそうです。やっぱり大切ですね。私のレッスンのときだけでいいから、名前がしっかりと見えるようにしていただけると園児とのやりとりも、もっとスムースになると思いました。

例えば、いつも壁にピタッとついていて、あまり参加しない園児に、*ちゃん、*をするからおいで~、とか、*ちゃん上手にできたわね、など言うと、笑顔になり、意欲的に参加してくれます。「個人の名前を呼ぶことの大切さ」を、あらためて感じました。
次回のレッスンは7/24 3週間後です!

6/26 年少・年中・年長の保護者参観でした。

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きょうの蒸し暑さは、すごかったです!いつもの園児と同じ数のおうちの方のご参加でお部屋なムシムシです。汗びっしょりになりながらも楽しい時間を過ごしました。

ある親御さんは、年少と年長にお子さんがいます。今回、両方のクラスを見て、年長の成長の素晴らしさにビックリなさったご様子で…「うちの年少の子も、あのような年長になるのでしょうか?」と質問されました。
確かに、年少さんたちを見ているとまだまだわかっているのかどうかという部分もありますが、十分に音楽を感じています。

今回、きっとお家の方が特に驚かれたのが年長さんだと思います。リズムカードを使ったのですが、例えば休符の所は、誰一人として手をたたかず「パク」とささやきます。もちろん、他のリズムも正確に打てます。基本のテンポをかなり速くしても、完璧に全員が…全員ですよ!とにかくできるのです。

音遊びとして鍵盤ハモニカで有名な曲のドだけ、レだけ、ミだけをピッタリのタイミングで吹くことができるかという課題でも、ばっちりでした。お家の方にも参加していただき、そのタイミングに手を打ってもらいましたが、かなり真剣になさっていたのが印象的です。

リトミックでは、園児たちが愛してやまない「セミ」をご披露しました。音楽を聴いてすぐに何を表現したらいいかを察知できる園児の姿に、お家の方も拍手でした。

帰る間際に、園長先生とお話をする時間があり、年長さんの成長ぶりをお伝えすると…日々の積み重ねがあるからこそ、年長で花開くのではないでしょうかとお話されていました。

確かに0才からの音楽レッスンの積み重ねは、本当にその重みを感じます。途中入園した園児たちでさえ、0才から通っている園児たちの影響を強く受けます。

ピアノでは0才など無理な話ですが、音楽による刺激、オンサでの刺激など、それらを受けられてきた園児の成長は「育まれてこそ」のたまもののように私は今回感じました。
何度も書いたことですが、ピアノ教師としてだけでなく、保育園児たちと関わらせていただけたことの発見、そして幸せは、言葉に言い尽くせません。

8月からは、もう一つの保育園でも音楽レッスンがスタートすることになりました。(^^)/

6/19 先週の走り回る園児たち《第2弾!》

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   笑顔で走り回る子を見て、一般には楽しくてはしゃいでいると思います。でもひょっとしたら、どうしてよいかわからずに、やみくもに走っている場合もあるという話を聞きました。
   まったく知らなかったので、驚くとともに、…前回の2才児クラスは、あれでよかったのか、あれはOKでも次はどうしたものか…考えあぐねていました。

   レッスン開始は、いつものごとく走りまわっています。「ね~、みんなのまん中に、お池を作りますよ~!」と、ひもを使って園児全員が入れるくらいの丸を作りました。
   ここで感心したのが、担任の先生がすかさずテープで、そのひもを固定してくださったのです。たしかにただのひもだけでは、動いて池にはなりません。先生の気転の速さに、ありがとう!です。

   「ピアノの音が止まったら、お池に入ってね。ピアノの音がしたらすぐに外にでて、お池の周りをリズムに合わせて動いてください。」とルールを説明しました。
みんなは興味をそそられ、やる気満々! ただ、ピアノで弾くテンポに合わせられず、猛烈な速さで走るAちゃんがいました。
   そこで、Aちゃんに「ピアノの音がこの速さだと、こういうふうに、もしこんな速さになったら足はこんなふうに」と具体的に説明をすると、真剣に聞いてくれました。
   そして再開したら、Aちゃんは本当に、ピアノのテンポに合わせて正確なステップをしてくれました。すぐに、Aちゃんのもとへ行き「すばらしい!握手!」とほめほめしてあげると、まわりの園児たちも、前より音に注意を向けて上手にステップするようになりました。

   何度かお池に入ったり出たりのレッスンをしてから…「こんどは、お池がお風呂になりました!みんなで10まで数えてよく温まりましょう!」に、大きな声で数を言います。まだ10まで数えられない子もいますが、そんなことはOKです。
   「ね~、お風呂で10まで入ったら、そのあとどうするの?」と聞きます。すると「頭を洗う!・体をふく!」などいろいろな意見が出てきます。それらを即興で音をつけながら、「ごっこ遊び」です。
   「ね~、お風呂から出たら、次は何するの?」「ね~、パジャマに着替えたらどうするの?」というような質問がどんどん続きます。毎回の質問に、園児たちは自分の生活を思い浮かべ…目が上の方をちょっと向いたり、目が左右に動いたり、そのしぐさのかわいさったら!みなさまにも見ていただきたかったです。

   あっという間のレッスンで、「もう終わり?」と残念そう。先生方まで「楽しかったね~!」と満足気です。もちろん、私も「本当に楽しかった!」です。

6/12 園児たちは、タケノコと同じかしら?

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わずか2週間会わなかった0才児が劇的な成長です!まるでタケノコみたい! きょうもまだしゃべれない赤ちゃんが舌をペロペロ出したり引っ込めたりして音楽表現をしてくれました。

2才児クラスでは、なぜかとてもハイテンションになっている園児たち数名が暴走して走り回っています。
   AちゃんがBちゃんを押して、そのあとぶちました。当然ぶたれたBちゃんは泣きだします。ピアノを弾いている最中でしたので、止めるわけにもいかず、どうなるかと見ていると…たくましい!泣いてたBちゃんがAちゃんに仕返し!するとAちゃんが先生に近寄り「Bちゃんがぶった~!」と泣きます。なるほど~と驚いたり感心したりでした。 一人っ子の私が、こういう集団で育ったらもっと社会性が身に着いたかもしれないと、ふと思いました。
   きょうは、この2才児クラス、とにかく走り回る子が多い!その子供たちはそのままにして、先生方に壁際に座っていただき、他の園児たちも座ります。
   走り回っている子たちには一切注意せずにピアノを走っているテンポに合わせて、軽快に奏でます。だんだんテンポを速くしていきます。すると座っていた子供の何人かも走り回ります。もうこれ以上速く走れないと思えるところで、低い奇妙な音のパターンをゆっくり弾くと…急に顔も勇ましく、怪獣をやっつけるようなしぐさを始めます。
   と、すぐに高音で流れるようなメロディーや、グリッサンドを弾くと、全員が体を音楽に合わせて流れるような表現します。壁際には先生方だけが見学です。
   それからまた走るようなテンポでどんどん速くなります。とにかく園児たちの動きを見ながら、あれこれピアノで工夫しながら演奏します。 だんだん園児たちの走るスピードが失速していきます。よし!発散しきった!と思い、次の課題に進みます。
   6月あたりは、天候も不順なせいか、毎年落ち着きがなくなる季節です。自然のサイクルなのかどうか…。でも先生方が見守る中で、「型にはめずに、自由に動いてもらう」のは、とても興味深いものです。こういう音で、こんな、あんな動きをするのだ!という発見があるからです。特に2才児は感じたままをすなおに動いてくれます。いい勉強をさせてもらいました。

でも年齢が上がっていくと、また違ってお友達たちと考えながら動けるようになります。きっと人との関わりができてくるのでしょうね。それと同時に恥ずかしさも出てきて、自由の範囲が少し変わる子もいます。いずれにしても、指示せず「感じたままに」の表現は、最良の方法に思えます。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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