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はじめに♪

桜の下で園児 (4).jpg
長年続けてきた音楽教育を『社会福祉法人道心あそか保育園』の園児にも取り入れさせていただくことになりました。

♪園で過ごす生活のいろいろな場面に音楽を取り入れ、より心豊かに、穏やかに過ごせるように!
♪聴力が最も発達するこの時期と、保育園での生活が重なるので、その能力を十分に発揮できるように!
♪『体の動きに合わせた音楽・心の表現を素直に出せる音楽・お約束事などのルールを学ぶ音楽』
  これらのことが園児たちの暮らしに役立てられることを願っております。

そんな人間の成長の中で一番吸収の活発な保育園の子供たちの様子などを、この
いをだてるけがいのない保育園 音楽ブログで紹介させていただきます。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

12/9イメージ広がるワニの絵本

ワニ
ワニが登場する絵本を使って、いろいろお話を聞きます。
まず1ページ目に、ワニのお家があります。「みんなのお家の屋根は何色?」と聞くと『うちは、マンションだから、屋根がないもん。』…あ、そうよね。
「お家を留守にするとき、鍵をかけるわよね?」『ううん、うちはカード』『あのね小さな蓋を開けて黒いボタンを押すの。』『玄関の横にあるボタンに番号を入れるの。』…そういう時代か~。
メカニックが増えて、昔のような生活は少なくなっているのかもしれない。いろいろアンテナをたてていないと取り残されてしまうような気がします。私の育った時代とは、違うのだということを、改めて感じたレッスンでした

もう一つ面白いことが起こりました。以前は、絵本をヒントにいろいろな質問をしているとき、『ね~、本を進めてよ~。』と催促されることがありました。そこで今日は、お話をなるべく進めて行くようにしようかと思っていると『先生、ピアノ弾いてよ!それでお話をみんなで動いてやりたい‼』と言い始めました!なんて嬉しいことでしょう!やっぱり音楽をつけて表現することをやってきて良かったと思った瞬間でした。

さて、ワニが家の鍵をかけて、おでかけします。「ね~、ワニさんは、どこに行きたいと思う?」の質問に、ほとんどの子が『海』と答えました。「それはな~ぜ?」と聞くと、『お魚がいっぱいいるから!』…なるほど。

そこでワニになりたいグループと魚になりたいグループにわけました。そして魚グループには「ワニに食べられないようにすばやく逃げてね。」、ワニのグループには「体が大きいから、ゆっくり動いてね。そして大きな口だけでお魚を食べるのよ。」と伝えました。

ピアノの即興が始まると、全員、生き生きと、夢中で演じる姿がとても表現豊か!しばらくたってから役をチェンジ!園児たちのほほが赤くなっています。

やっぱり「イメージしてその世界に入る喜びは格別だな~。」と、思いました。小さい時からイメージすることをたくさんしてほしいと思います。イメージが豊富にできるかできないかで、大きく人生が変わることもあるからです。

今度の金曜日は、発表会です。みんな~、風邪を引かないように注意してくださいね~!

12/2 朝、登園前に見た風景

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強い雨の降る中、そのお母さまは、雨除けカバーをつけた乳母車(今はベビーカー?バギー?)に赤ちゃんを乗せて、それを左手で押し、右手で傘をさし、肩には大きなバッグ、そのバッグにつかまっているのはレインコートを着ている園児。狭い道路を一列になれるはずもなく、車をよけながら慎重に歩いています。

我が子を守るため、神経をすり減らしながらの登園。それからお母さまは職場へと向かわれます。こんなに頑張っている親御さんたちが、いっぱいいるはずです。子育てがどんなに大変か!本当に頭が下がります。

1才児クラスのリトミックの最中に、ピアノの音が聴こえにくいほど、雨の音が急に大きくなりました。急きょ、音楽レッスン予定を変更して、この強い雨をテーマにしました。まず、みんなで窓辺に近づき、雨の音を聴いてもらいます。この雨の様子をピアノで弾きながら、お話を進めていきます。音楽の変化に添った園児たちの動きがとてもすてきでした。

「雨が降っているから、今日はお外で遊べないわね~。そうだ!水族館に行こう!」ということになり、ピアノの真ん中あたりの音で「ペンギン」独特の歩き方で、みんな楽しそう!そして低い音は「クジラ!」大きなゆっくりとした動きです。そして高音ではたくさんの小魚が群れになって泳いでいます。

ふと「みんなが聴きながら表現しているのってすごいじゃない!」と思いました。というのも、この部屋に入ってからすぐは、大興奮で金切り声をあげながら、縦横無尽に走り回っていたからです。ぶつかりそうになったり、自分でころんだり、泣いている子も何人かいまいした。そんな状況が嘘のように、今はピアノの音を真剣に聴いて反応している!それだけでもウルウルしている私がいます。(^^♪

ノンビリしていたら、来週金曜日が発表会! その4日前が最後の音楽レッスン!あと1回で発表会になるんです!どうなるか・・・(^_-)-☆

11/25 あと2回レッスンで発表会があります。

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12月に、発表会があります。担任の先生方は工夫をこらして準備をされています。今回、どんなふうにするかを私がお客さんになって、見せてもらいました。

☆8分音符のリズムで歩くクラスが2つありました。一つは「物語の中で」歩きます。もう一つのクラスではリズムを体で表現するものです。
見学していて、どうもそのリズムがしっくりしません。みんなに座ってもらって、私が8分音符で動きます。2つの例でどちらが、より8分音符らしいのか感じてもらいます。
それを見た園児たちがヒントを得たようです。もう一度、8分音符のリズムを表現してくれました。なんと、まったく前とは違い、とても軽やかに動いています。

☆音を歌い、そのあとにユニークなリズムパターンを言いながらやるものがありました。リズムの時、言葉をつけると、つい夢中になり、すぐ歌う時に正しい音で歌えません。そこでリズムのときは、何も言わないことを提案しました。これもあっという間に正しい音を歌うことができました。

☆他のリズムや音でも、同じことが言えます。《お客様たちに園児が何を表現したいのか》を、わかってもらわないと、なんとなく動いているだけで終わってしまいます。お客様に観ていただくときの注意点は、園児のやっていることがハッキリと伝わっているかどうかを確認する必要があります。

☆きょう、見学させていただき、方法をちょっと変えれば、とても良くなる!と感じました。その大きな理由は、どの園児たちも①音を本当は正しく歌えている。②基本のリズム、特にビートがしっかりと培われている。③あっているかどうかが耳で判断できている。ということがわかりました。やはり0才からの取り組みは成果があると思います。あとは、その素晴らしさを、どう演出できるかどうかです。

☆そういえば、最後の決めポーズを男の子、女の子を別のポーズにしよう!ということになりました。男の子たちは腕を組んで偉そうに立つ!女の子たち迷っています。一人の子が「大人の女の人の感じがいい!」と答えました。私も大人の女だけれど…一瞬、どう表現するか迷っていると、「*先生は何がいい?」と質問を担任の先生に振ってくれました。
さすがです!その先生は両手をほほにあてて、ニコッとしました。心の中で…なるほど、お若い女性のキャラだわ!でも私の年代だと何かしら?と思いを巡らせました。(^^♪

11/18 メリハリってな~に?

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リズムを園児たちとしているときに、「もっとメリハリをつけてやってみようか~」と言ったら、「メリハリってな~に?」と聞かれました。一瞬、どう説明したらよいか迷いましたが、即、答えたかったので苦し紛れに「メリ」でだらんとした感じ、「ハリ」でパキッとした感じを体で表現しました。私の姿が面白かったのか、必死に伝えたかったのが伝わったのか…とにかく、そのあとは、「メリハリのあるリズム」になりました。
園児にわかる「メリハリ」以外の短い言葉があったらお知らせください。日本語って難しい!

1才児のレッスンで数名が自分の世界に入っているようで部屋をぐるぐるぐるぐる。でも「動物園に行こう!」と言うと、こちらの世界に入ってきてくれました。
「どんな動物がいるかしら?」で一番に答えたのがゾウ!
まずお客さんになってもらって、ゾウの音がどんなかを聴いてもらいます。それからみんなはゾウになって歩き回ります。
軽やかな曲が聴こえたら、またお客さんになります。

次にリクエストがあったのがキリン!首がなが~い雰囲気で同じように、聴いてから動きます。

3番目のリクエストはゴリラ!4番目がなぜかネコでした。
とても楽しそうに、それぞれの動物になって動いてくれました。

最後は、あてっこゲーム、4つの動物のどれが登場したかを音であてます。耳も体も使いながら、1才児のイメージは、ふくらんでいました。

お教室に入ってくる園児たちは、すでに汗をかいています。とても11月とは思えません!これで急に寒くなったらと思うと、怖いくらいです。風邪に負けるな園児たち!

プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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