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8/19お盆休みが終わって園児たちも今日からいつもの生活です。

笑顔

1才児クラスで【4分音符3つトントントンのあと1つ4分休符】のリズムパターンをしました。まずピアノが和音を3回弾き、乳児たちが手をパチパチパチと打ちます。もちろんまだ、たたけない子もいます。
このパターンを、ちょっと変えてみました。和音をばらした音(アルペジオ)で【ふわっふわっふわ~ん】と弾いたら、乳児たちの頭を「いい子、いい子、いい子」となでるのです。
これがとても気に入った様子です。お部屋の空気もほんわか。いい子をされているときの顔の表情がとてもいいのです。みんないい子が好きなのです。

これをもとに、もう一つパターンを加えて、未入園児から年長までやってみました。加えたのは【低い音で和音を3回「足でドンドンドン」に4分休符】、床をお相撲さんのように踏み鳴らします。
面白かったのは「いい子」をやるとき、いろいろなお友達にしてあげています。3種類の音のパターンを聴いて反応する。いい子は特別しあわせになる魔法に思えました。

もう一つ、音あそびで面白かったのが、【8度音程のドだけを使って低い・真ん中・高い】をしました。これは部屋いっぱいを使います。まず北側の壁が一番低い、南側が一番高い音、その中間が真ん中の音と決めます。園児たちは音の高さだけを聴いて、正しい方向に走ります。誰かがおしゃべりをしたり、興奮した声を上げれば、ピアノの音は聴こえません。みんな耳を研ぎ澄まして集中しています。一見お遊びに見えても、中身は濃いのです。園児たちの目がキラキラしています。

8/5 あるクラスでは…

風邪で7人もお休みが!…という私も風邪気味でした。どうも喉が痛くなるようで、今回も0才や1才クラスのレッスンでは、積極的に先生方に歌っていただき私は口パクでした。

毎回使っているオンサで、すばらしく響く場所を見つけました!アップライトピアノの譜面台を折りたたむ「ちょうつがい」に突起した3mmほどの金属がポチっと出ています。そこにオンサをあてると、ラ~~~~~~と響き渡ります。なんだかそれだけで幸せになりました。園児たちも(多分心の中で)おお~~~っ!と叫んだようなお顔でした。(^^♪

未入園児から年長それぞれのクラスは、前回に引き続き「とべバッタ」をしました。
先週、すでにページを進めていたのですが、お休みした園児たちから最初からやって!との希望があり、復習を兼ねてリトミックをしながら物語を再スタートです。

絵本の途中に「バッタがまったく出てこない」草と石だけの絵が両ページいっぱいにひろがっています。
「あれ~?みんなはバッタを見つけられる?」園児たちも両ページのすみからすみまで集中してバッタさがし。でもいません。ある園児が「このどっかに隠れているんだよ。でも見つけられないね。」そこで、「じゃあ、みんながバッタさんになって、隠れてちょうだい。」と言いながら静かな音をピアノで奏でている間に、園児たちは隠れようとします。

未入園児は、素晴らしかった!部屋は広くてどこにも隠れる所がないのに、みんなで協力しあって身を寄せ合います。また部屋の角にも何人かが息をひそめています。
「あれ?へんだな~、バッタが見えないぞ…どこにいるのかな~?」と私がピアノをやめて部屋中を探します。もちろん見えていますが「ななんなんだ?いない!いない!何の音も聞こえないし…」とみんなに近づいても息をひそめ、必死に隠れる動作をしています。
そこで「チャンチャカチャー」とピアノを弾いて「これは参った!見つけられなかった!」と手を額に当てて汗をぬぐう動作をすると、園児たちは「キャ~~~~!」と叫びながら大満足な様子!充実感でみんなのほっぺが上気していました。そして次の物語に集中です。

これは年少、中、長クラスでも試しましたが、一番感動したのは未入園児たちの動きでした。イメージすることが年齢をいくほどに、少なくなっていくのでしょうか。大人の私たちだったら、どう表現したのか…。

今年から絵本を使って「空想の世界でリトミック」を続けていますが、驚きの表現力に毎回、感激させられます。レッスンをしながら、園児たちの底知れぬイメージ、そしてそれをみんなで作り上げていく・・・感動させてもらうのは、いつも私の方で、感謝いっぱいです。

来週は…保育園の夏休み。その次のレッスンには、まだまだ続きのある「とべバッタ!」をまたしましょうね。(^^♪
とべバッタ


7/29 先週は、ごめんね。

とべバッタ
せっかくの音楽レッスンだった先週、声が全く出ない(無声音)ため急きょ欠席しました。そして今日、かすれた低い声で何とかレッスンができると思い、登園。こういう声になると、メロディーが正しく歌えない!少しの音幅だけに声が出ても、わずかに高い音になると、もうお手上げ!
0才、1才クラスは、先生方の応援で、無事に歌わずに終了。でも歌っているまね(口パク)をずっとしていました。

未入園児から年長までは「とべバッタ」という絵本を使ってリトミックです。
未入園児は、絵が何かわかってもらうことを中心に、お話を始めから膨らめていきます。つまり、書いてある文は読まずに、園児たちの様子を見ながら、作っていきます。
バッタが葉っぱに、つかまっている絵では、みんながバッタになってもらい、風が吹くと葉っぱがゆらゆらゆらゆら、それでも落とされないように、しっかり葉っぱをつかむ真似をします。そして次への話と続きました。

年少・年中・年長、それぞれのクラスで問いかけの内容もレベルアップしていきます。
年少クラスでは、2つの動きを耳でききわけて反応することを繰り返すと「おもしろいね!」という言葉が聞こえてきます。はっきりと音の特徴を物語とマッチさせることがポイントでした。

年中クラスになって、初めて物語を本のとおりに読みます。虫についての経験も豊富になってきているようです。気になったのは、みんながその世界に入って体を動かせるのに、一人だけ動きたいけれどわからず、戸惑っている様子の子がいます。そこで具体的に、その虫は、どんな動きをするのか皆に意見を言ってもらい、少しずつそのまねを座ったまましてみます。段階を踏んで納得すると、その子は動き始めました。私の指導に一つ引き出しが増えました。

年長クラスでは、わずか3回しかページをめくれませんでした。なぜかというと、不思議がいっぱい沸き起こったのです。特に「くも!」園児たちの声:
*くもの糸は、どこから出てくるの?
*くものおしりは、なんであんなに大きいの?
*くものおしりの中には何が入っているの?
*他の虫はクモの巣にひっかかるのに、なぜクモはひっかからないの?
*絵本の中のクモは歯があるけれど、本当に歯はあるの?
などなど私には答えられないことがい~~~っぱい!私を含め、みんなで次のレッスンまでに調べてみよう!ということになりました。

7/8 昨夜の七夕は、お星さまが見えたかしら?

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0才児の中に一人だけ、ピアノの鍵盤をじ~~~~っと見続ける赤ちゃんがいます。グリッサンドをすると目が左から右に動きます。まるで、私がピアノの先生にレッスンを受けている気持ちになります。どの音も、耳を研ぎ澄ませ、きれいな音を出す!ある意味、緊張感のある時間でした。けがれのない赤ちゃんに汚い音は出せません!心を込めて一音一音弾かせていただきました。

1才児クラスはビートを変化させ、そのリズムを感じて手を打てるかどうかと、曲がSTOPしたら、すぐに体が止まれるかをチェック。以前、止まった時に「おもしろい顔」をすることをやったのですが、今回、何人かの子は、それを思いだして自由に「へんがお」をしてくれました。

2才児クラスは2本のオンサを使い、ステレオで「ラ」の音を聴いてもらいます。そのあと、正しい音を歌えるかどうかチェックしましたが、90%いえいえ、それ以上、園児たちは正しい「ラ」の高さを歌えました。

年少と年中クラスは「オリズムピック」の本の「おみせやさんごっこ」を店員さんとお客さんの2つのグループに分かれてリズム打ち。お互い「**ちょうだい」《**どうぞ》というリズムを離れたところからだんだん近づきます。これは楽しそうで、夢中になっていました。
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年長クラスは、先週の絵本「つきよとくじら」の続きが気になっているようで、部屋に入ってくる園児たちが口々に「きょうは絵本をわすれないで」」とリクエストです。
先週、子くじらが「お月様は、どのくらい大きいの?」という話がありました。園児たちに「どのくらいの大きさだと思う?」と聞くと、指先を丸める子、両手で〇を作る子、それぞれです。・・・もし、みなさんが先生だとしたら、どう説明しますか?
私はこんなことをしました・・・
*ちゃんに部屋の角に立ってもらいます。そこへ皆が集まって、*ちゃんの大きさを見てもらいます。次にピアノでだんだん小さな音にして高い音を弾いていきます。それと同時に、みんなも徐々に遠くへ離れてもらいます。
一番部屋のはじまで離れたら、ピアノでだんだん強い音で鍵盤を下がっていきます。すると園児たちも*ちゃんの所まで近づきます。その後・・・
「ね~、*ちゃんを見ていて始めはどうだった?離れたらどうだった?」という質問に対して「だんだん*ちゃんが小さくなった。それからだんだん大きくなった。」の返事。
お月さまも遠く離れていると小さく見えるけれど、もし近くにいったら、とても大きいかもしれないわね。と、絵本の話にもどりました。

7/1 今年も半分が過ぎてしまった…

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0才児のときは、まだピアノを占領したいと思う乳児は少ないのですが、1才児クラスになると、もうピアノが弾きたくて仕方ありません。お友達を押し分けて入り込んだり、頑としてゆずらなかったり、だんだん個性が出てきます。一体、どんな演奏を思ってピアノの鍵盤を押しているのかしら…おしゃべりができたら、聞いてみたい質問です。
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2才と年少クラスは、絵本「おっぱい」を読みながら、体を動かしました。ネズミは10個 ブタは14個のおっぱいがありましたが、あれは本当かしら…と思いながら、いろいろな動物になって「おかあさん」と「あかちゃん」をリトミックしました。
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年中と年長クラスは、絵本「つきよのくじら」です。みんなにいろいろ質問しながらレッスンをしたため、年長クラスは、たった2ページしか進めませんでした。みんなは、もう終わり?やだ~~~!のブーイング。本気で怒っている園児もかなりいたのですが、ごめんなさい。「来週は続きを絶対にするからね。」とあやまりました。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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