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4/22 きょうのレッスンは《ら~めん》

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年少・年中・年長クラス、同じテーマで、レッスンをしました。もちろん、反応がクラスによって違うわけですから、スタートは同じでも、違う方向に行くのは当然です。

なぜ《ら~めん》を選んだかというと、「ドレミ唱」を歌っているときに、音程がどうもあやしいのです。もちろん声帯の発達がまだ未熟なこともありますが、「きれいな声」というのはどう歌うのかを知ってほしいと毎回いろいろ考えているのです。それで今回は「ら~めん!」を使って試しました。

「ドレミ唱」…いつもは、「ドドドーおへそさん、レレレー胸張って・・・」と歌ってきましたが、今回は「ら~めん(ドの音)→ら~めん(レの音)・・・」とすべてを「ら~めん」という言葉で歌ってもらいました。その時、「音があっていないと、麺が切れちゃいます。さあ、みんなのら~めんは、どうかしら?」という言葉でスタート。

ら~めんを作るとなったら、みんなは正しい音で歌おうとしています。拍手!
次に「何ら~めんを食べたい?」と聞くと・・・
年少クラスでは「ぶどう!」と多くの園児が叫びました。「う、うそでしょ?ぶどうのら~めん?」と私が驚くと、「うん!」という返事。
それではブドウ狩りに出発!「はさみがいるよ」「ぶどうをいれるものがいるよ」と彼らの想像は広がります。みんな自分のはさみと籠をもったつもりで、さあブドウをチョキン!籠に入れて・・・いっぱいのぶどうを持って、ら~めん作りにもどります。
その後、「いちごら~めん」「パイナップルら~めん」など嬉々として作りました。

年中クラスに、年少さんのら~めんの話をすると、「それを作る!」と乗り気です。年少さんの遊びを半分取り入れ、次にリズムを使って、ら~めんを注文して、カウンターに座って食べるという応用をしました。

年長クラスは「味噌3~4名」「塩1~2名」、あと残りの生徒は全員「しょうゆ」でした。年少のブドウ、イチゴ、パイナップルら~めんの話をしたら、みんなが「まず~~~い!」と、誰も興味を示しませんでした。

ら~めんの汁を飲むのは、どうするの?という質問に「スプーン・どんぶりのまま」という答えが99%でした。たった一人が「れんげを使う」と答えました。
イメージリトミックは、どんどんふくらみます。でもお昼時間が近づくと、本当にら~めんが食べたくなりました。

次回のレッスンはGWのあと5月13日です。





4/15 2枚の写真について

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レッスン中、柄がグラグラしていると思っていたら、ポキンとオンサが折れました。
中は金色の金属のようです。てっきり外側の銀色の素材100%で作られていると信じていたので、色の違いに驚きました。
園児たちも折れたオンサを見て、ビックリの様子です。
「どうしたらいいと思う?」の問いかけに…「ボンドをつけて、くっつければいいよ。」
するともう一人の子が「そうしたら音が響かなくなるんじゃないの?」…確かに!どうなるのか…。
もしオンサを作っている、または作っている方をご存知でしたら、なおせる方法があるかどうか聞いていただけませんでしょうか?宜しくお願いします。

オンサで思いだしました。初めてオンサを見る0才児へのアプローチを少し変えてみました。いつもは、オンサを鳴らして、私がじっとそれを聴き、「う~ん、きれいな音」とうっとりして見せます。けれども、今回は、今までよりも、もっと表現豊かに、そして1度だけでなく、数回くりかえして、見せました。すると乳児の目は「早く、早く、私に、僕に聴かせてよ~!」という気持ちが大きくなってくる様子がうかがえます。
チャンス!一人一人にオンサを聴いてもらいます。銀色の金属を怖がる乳児が必ず一人ぐらいは、毎年いるのですが、今回は、なんとニコニコ顔で待ち望んでいる様子。大成功!
乳児だけでなく、こういう新しいものを紹介するときには、「あ~、楽しそうだな~」という雰囲気を作ってからするべきなのだと、あらためて思いました。

もみじ
レッスンが終わり、帰ろうとすると一人の園児が私を手招きしました。
「これあげる。」と差し出してくれたのは、石とその上に乗っている緑のもみじ。
その子が「この石、四角いでしょう。」と感激したように見つめています。
私は、その石もすてきだったのですが、その上にある葉と石の組み合わせに、うっとりです。
大事に持って帰ってきました。リビングで今、見ていると「偉大な芸術作品」に思えました。「ありがとう!」


4/8 新年度が始まりました。

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保育園が幼保連携型認定こども園になりました。私には詳しいことが、わかりませんが、園児たちの受け入れ人数が多くなったということでしょうか?←不安!
1才児クラスには6名の新しい乳児が入ってきました。どのお子様も、すっと馴染んでいる様子で、お名前を呼ぶ歌でも、ちゃんと「は~い!」と、お返事できていました。

お教室の窓からは、満開の桜が見えます。「みんなでお花見に行こう!」をテーマにしました。
まず、花見弁当を作ることから始めるのですが、どのクラスでも人気があったのが「タコさんウィンナ」でした。「どうやって作るの?」という質問に対して、「包丁で切って足を作る」「ハサミで切って足にする」など、ちゃんとお家で作り方を見ているんだな~と、感心しました。
みんなはタコの形になって動き、お肉屋さんでウィンナを買って、家のキッチンで作る・・・それを音楽に乗って演じます。

次は卵焼きですが、ニワトリさんの所へ行って、卵をもらいに行きます。みんなは2~3個もらったようです。生卵なので、つぶれないようにそっと家まで運びます。ボールを用意して、卵を割ります。トントン・パカッ!その中に入れる材料は、いろいろです。お醤油・チーズ・のり・ねぎ・などなどお家の様子を思いだしながら・・・。次にかき混ぜて、フライパンをあたためて・・・ジュっと流しいれ、上手に作れたかな~?

大事なおにぎりも作ります。中身も大きさもいろいろ。面白かったのは「あ!サランラップがないから買いにいきゃなきゃ!」と何人かがスーパーに走っていきました。もちろん想像のお店屋さんですが、その姿は、本当にあわてて買いに行きます。

バナナもみんなは大好きなようです。そこでバナナの木に登ってどんどん上へ!ところがそこには大きなサルがいて、とれません。そこでみんなは見つからないように登る真似をして、こっそりもぎって帰ってきます。ドキドキ感が最高のようです。

最後は、好きな飲み物を用意して・・・、お弁当箱にいろいろ詰めて、バックに入れて・・・出発!

桜の見える場所に、ブルーシートを敷き、座って「いただきます!」
全部がイメージだけで動いていますが、本当に園児たちのお顔は嬉しさに満ち溢れています。想像力がみんなとすることで、ますますふくれていきます。ピアノの即興演奏で夢に色を添えます。

きょうも、楽しいレッスンができました。(^^♪

3/25 年長さん、ありがとう!

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毎年、年長さんたちとのお別れがあります。その度に、0才児だった乳児たちがもう小学生になるのかと、一人一人の成長に感慨深いものがあります。

最後のレッスンは、やはり園児たちのイメージを膨らませながら、一緒に作り上げる世界にしよう!と思っていました。

お題は「ハワイに行こう!」です。まず、三島駅から新幹線に乗ることになりました。ここからが面白いのですが、途中でゾウが線路に侵入してきたので、みんなでゾウを押し出すこと、次に子猫が不安そうに線路の上にいるので、そっと新幹線の中に入れてあげること、鳥が羽を痛めて線路にいるので、優しく鳥さんを移動させること、をしました。

次に、なぜかみんなのランチが盗まれている!ということでお弁当、おにぎり、サンドウィッチなどを作りに行く、買いに行くなど、それぞれのイメージを持ちながら列車を降ります。

無事にランチを持って、乗車、すると子猫が泣いている!猫のランチがない!というわけで、これも釣りに出かける子、コンビニやスーパーに買いに行く子、さまざまです。

「ね~、子猫ちゃんに、お魚をどうやってあげるの?」と質問をすると…「電子レンジであっためる・フライパンでする・キッチンでする・木をこすって火にして、それをあぶる」などなど、彼らの想像が更に広がります。
「じゃあ、自分の好きなやり方で、ネコちゃんが食べられるようにしてね。」でお魚を調理しにでかけます。

最終的にはハワイに着いて、みんなでフラダンスを踊ったり、海で泳いだり楽しい時間をすごせました。

毎回、園児たちの話をピアノ即興という形でバックアップするのが私の役目です。もちろん、どのクラスにも、このイメージして園児たちの世界を広めること、これをするのが一番大切だと思い、どうやったらその想像に添った音を生み出せるかが私の課題です。

私自身の即興を高めてくれて、楽しい世界に連れて行ってくれる園児たち!体験を一緒に共有させてもらえたことに、とても感謝です。6年間、本当にみんな、ありがとう!!!!

3/11 いろいろ思い浮かべて、みんなが作ってくれる・・・素敵なレッスン!

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3週間ぶりのレッスンだったせいでしょうか、みんなワクワクして落ち着きません。
無理もありません!私も同じだからです。でもレッスンを始めなければ!
調度、0才児クラスのときに敷いていた2畳ぐらいのじゅうたんの絵がお花でした。
これをきょうは使おう!と決めました。未入園児から年長までそれぞれのクラスが次のようにスタートしました。

「あらっ?お花畑がある!みんなで遠足に行きましょう!みんなはバスに乗るか、歩くか、どっちがいい?」すると「歩く~!だってゆっくりいろいろなものが見れるでしょう!」確かに!というわけで歩く曲を演奏、そして途中でピアノが止まり・・・「あ!ありさんが!」で、みんなはアリになります。ある園児が「違うよ、アリってそんなふうに歩かないよ」とか園児同士の会話にどうしたらアリになるか体を使いながら工夫しています。そしてまた歩き出しながら、いくつかの出会いを体験します。

「ま~!ダンゴムシ!だんご虫ってどんなふうになるの?」しばし、園児たち考えて、くるりんとなる格好を表現します。

このレッスン、始めは「お花畑」という同じ入り口でしたが、園児たちの年齢の違い、ポロっと出た園児の言葉などで、物語がどんどん変わっていきます。
私もピアノをその雰囲気にそって弾きますが、最後がどうなるかは、まったくわからなくて、その期待感が増します。

園児たちが作り上げていく世界に、一緒に参加させてもらえて、とても楽しい時間が過ぎていきます。なんて幸せでしょう!みんなが別々のイメージでも、どんなに話が飛んでも、誰も気にせずに、受け止めてくれます。

そうそう、あるクラスでつんだ花を花束にして、お母さんにプレゼントをすることに。そして忘れていた!ということでバースデーケーキを買いにでかけます。私がお店の人になって、何ケーキで大きさはどのくらいかを一人ずつに聞いて、空想のバースデーケーキを手渡しました。大きなケーキ、小さなケーキ、お花のついたケーキ、ピンクのケーキ・・・みんなの目が輝いています。

想像の世界がどんどん広げられる園児たち・・・大人の生活の中にも、こんな世界ができたら、すてきでしょうね。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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