11/13 年少・年中・年長のお食事風景

この保育園では、以前、クラスごとに昼食をしていましたが、昨年からだったと思いますが、クラスではなく、年少・年中・年長の園児たちが、廊下にテーブルと椅子を置き、みんなで食べます。自分たちで食べられる量を、自分でお皿に入れている風景は、セルフサービスのカフェテリアみたいです。
調度、私の音楽レッスンが終わり、2階から降りていくと、その光景が広がります。みんな生き生きして食事を楽しんでいます。自主性を尊重しながらの保育、いつもいいな~と思いながら見ています。
きっと週末いっぱい戸外で遊んできたのでしょうか…園児たちは何となく集中できないみたいです。そして先生方もお見受けしたところお疲れ気味。
そこで休んでもらうことにしました。子守歌の曲を弾いて、みんなに寝てもらいます。ときどき「あくび」の音を奏でると、本当にあくびをする子がたくさん!そしてまた寝る。
同じことを何度かやると飽きるはずですから、途中でドアをノックしているような音を弾きます。「あ!誰かがドアをノックしている!こんな夜に誰かしら?」とちょっと怖いような感じでみんなに質問をしました。…みんなは上を見ながら考えています。「おばけ」という子もいましたが、誰かを言わないまま、また寝る曲にします。
次にノックの音、「誰かしら?もう朝になるっていうのに」…「自転車」「犬」なと言う子がいました。これも私は何かを言わないまま、朝になったような音を弾きます。
何か想像してもらうとき、園児一人一人の答えは違っているかもしれません。答えを言わずに、その子のイメージのまま、次の動きに入るのも、私はいいと思っています。
みんな朝はお着換えするの?だったらお洋服に着替えて→歯はみがくの?→お顔は?→朝ごはんは?→保育園に行くときは?などなど朝の様子をずっとピアノで弾き、それに合わせて園児たちは支度をしていきます。どの子も楽しそう!
きょうも楽しくみんなとレッスンできました。また来週!ごきげんよう。