11/28 お堂で練習が始まりました。

発表会の舞台と、お教室を比べると、どうしてもお教室の方が狭いので、本堂で練習をすることにしました。お教室の板張りの床と違って、ジュウタンが敷き詰められています。園児たちは「すべりこみセーフ」や「ぐるりん、ころりん」をどうしてもやりたいようです。すっかり遊び気分で浮かれている園児たちもいます。
でも必ずすることは、入るときと出るときに手を合わせて「合掌」します。御仏様とご挨拶です。私が神様と言ったら、すかさず園児たちが「みほとけさまだよ!」って注意されました。教えてくれてありがとう。

さて発表会の曲、どうやって決まると思いますか? クラスの先生方が園児の好きそうな曲を選んだり、その先生のお好きな曲を使ったりします。その曲をもとに、どんなことをするかをクラスの先生方が決めます。やはり日々園児たちと接している先生方の方が、よく園児たちの気持ちや力量をわかっていらっしゃるからです。「どんなことをしたら園児たちは楽しいか?」をもとに、ちょっとしたアドバイスを私はさせていただきます。

もちろん先生方ばかりでなく、直接、園児たちに「ここはどうしたらいいかしら?」など質問もします。するといくつかの意見を言ってくれます。「もしそれをするなら、AとBをどんなふうにしていけばいいかしら?」などなど。園児たちは真剣に、どうすればもっとよくなるかを考えてくれます。そして、ちょっと難しいかな~?と思っていても、園児たちは自分達で言い出したことなので、全力でそれができるようにチャレンジし、またなんとそれができてしまうのです!思わず、先生達と一緒に「お~~~!できた!すごい!」と拍手です。

いろいろなことを試す…それが遠回りに感じることもあるかもしれないけれど…ああしてみては?こうしてみては?という形になる前の試行錯誤が多ければ多いほど、そして失敗が多ければ多いほど、実りが大きいように思えるのですが。最短距離を要領よく行くより、道草しながら、あちこち興味を持ちながら…そんな時間を大切にしたいと思います。そういう意味では、いまだに試行錯誤している部分があります。とにかく当日までに一番良い形にしていきたいと願って。

そういえば、ある園児が「きょうも教えてくれる?」と聞いてきたので「もちろんよ!」と返事をしたら「やった~~~!」とジャンプして喜びながら、自分の並ぶ列に戻っていきました。心がポッとなりました。「ありがとう。」
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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