6/25 肌寒い一日でした

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空気がひんやりしています。そしてお天気もどんより。こんな日は、きっとゆっくり寝ていたい!と思う親御さんも多いかもしれませんね。特に月曜日は!以前の私だったら、そのお気持ちがよ~くわかります!でも今は、園児たちに会える!という興奮でいつもの朝より早く起きるんですよ~。(笑)

0才児クラスで、毎回使っているものがあります。たくさんの音の鳴る楽器が一目でわかるように配置され、キャスター付きで動かせるものです。すべて手を動かしたり、たたいて音を出す小物楽器です。プラスティックの部分は「すず」だけで、あとは温かみ溢れる上質な木などの素材が使われています。こういう楽器を選ぶ園の方針に感謝です。
初めて見たときの乳児たちは「何だろう?」と興味しんしんでした。回を重ねるうちに、お目当ての「楽器を選ぶ」、音の違いや手に持つ「感覚が少しずつわかる」ように見受けられます。興味ある楽器で「ピアノの音にあわせる」などの体験を通して、体全体で、その楽しさを表しています。きっと新しいことをものすごい速さで吸収しているのでしょう。

1才児クラスでは、以前にも書きましたが、先生方の創作話にピアノで即興して楽しむリトミックを続けています。その他に続けている一つに、カスタネット・タンバリン・すずを使ってピアノの音の表情にあわせて、自由にたたいてもらっています。今回は、私がカスタネットを持って「問いかけ」のようなリズムを一人ずつします。それにどう園児は反応するかを見たかったのです。かなり多くの園児たちが「こたえ」として同じリズムをたたいてくれました。もちろんまだ答えられない園児もいますが、間違った答えなんてないのです。全部が正解です。今は自由に楽器に触れて、表現することを主体に、リズムによる会話を楽しんでほしいのです。《感じるままに》を十分経験することって大切だと思います。

   2才児クラスでは、「リズムのおみせやさんごっこ」を初めて紹介しました。まず私と担任の先生が1対1で「買い物客:**ちょうだい」「お店屋さん:**どうぞ」とやり方を見せます。園児たちはニコニコしながらそれを見ています。さ~、みんなの番よ~!お買い物ごっこは来週に続きます。
すべてのクラスで続けている和音の分離唱は、和音と和音のあいだに入れる音ダダダ~!がいつ聞こえるか、全員の耳が大きくなって待ちます。いろいろなタイミングで入れるその音で床にころげるのです。下手をすると、和音よりその音に集中しがちですので、毎回「*門目~!」という言葉かけなどしないと目的がずれ失敗の原因になったりします。遊びの中に、してほしいことへ導くというのが難しいところです。でもこういう体験から、またあらたなアイディアが浮かぶから、楽しいです。
そうそう、失敗で思うことがあります。ピアノのレッスンでたびたび感じるのですが、《間違って弾くのは絶対いけない!》《失敗するのが怖い!》と思う生徒が見受けられます。常に正しい答えを言わなければと考えているようです。どうやったらそういう生徒たちに自由な発想や、間違ってもいいからやってみよう!と思えるようになれるか、あの手この手で考えているのですが、そんなタイプの生徒が増えている世の中が気にかかります。みなさんはどう思われますか?
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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