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7/30 大輪の花火のような驚き!

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あちらこちらで夏祭りが催され、花火の音が夜になると聞こえてきます。園児たちからも楽しいお祭りのお話をたくさん聞きました。
それで夏にちなんだ花火の上がる様子や花開く大輪の音、海で遊ぶ様子、蚊の襲来など、どれもピアノの音で表現しながらのイメージのリトミックをしました。その様子を詳しくお伝えしたかったのですが、最後のクラス「0才児」のことをどうしてもお知らせしたいので、またの機会にさせていただきます。

0才児のレッスン:いつもながらふんわりした雰囲気のピアノを弾きながら、一人一人を、元気かな?お眠かな?ぐずっているかな?…など見ていきます。最近このクラスに来たばかりの園児3人は静かで平和な感じです。

毎回続けている小物の打楽器を今回は、どう打つとどんな音が出るかを説明しました…「あ~、これはシャカシャカシャカ~、おもしろいわね~。」「これは蛙さんのような音でケロケロケロって鳴いているみたいね~。」「これは響いてきれいな音ね~」など、楽器の特徴を話しながら大事に打ってみせました。

そのあとピアノを聞きながら自由に打楽器遊びをします。ただ毎回続いているレッスンの雰囲気を、園児たちはわかっています。これはいけない、マンネリを打破せねば!
そこでいつもとはまったく違う音を弾いてみると、一瞬手を止めて「ん???なんだろう?」というようなビックリした顔で、みんな一斉に私を見つめました。敏感に音の違いを感じたことに、私もビックリ!お互いビックリお目目でみつめあい。(笑)

そこでふんわりしたメロディーではなく、まったく現代音楽のような無調・無拍子でカキッとした音質に変えて、動きのある即興に変えてみました。

それを合図に、眠そうだったり、新しく入ってきた園児たちまで、とにかく全員が急に動きだしたのです。そして1種類だけでなく、興味を持って他の打楽器へどんどん持ちかえて、打ち始めたのです。しかも持つのはちょっと無理かな?と思われるような楽器も、正しい持ち方で打っています。

あ~~~、この興奮をどうお伝えできるのかしら、とにかく私は0才児がこんなに活発に私のピアノとセッションするとは思いもよらなかったのですから、心底驚きと感激で「すごい!すごい!」の連発でした。もちろんクラスの先生方も私と同じに興奮しっぱなし!ピアノと園児たちの打つ音が会話しているのですから!

セッションの時間がなんと15分以上続きました。それは私にとって初体験!『至福の時』でした。0才児はまだそれほどできないだろうという思いを根底からくつがえさせられたのと同時に、大人のものさしで園児たちを判断してはいけない、可能性を発見していく手段を指導者は探っていかなければならない!と強く思いました。

何が以前と大きく違ったのか?…それはピアノです。0才児は耳も繊細ですので、絶対に汚い音は出さない、大きすぎる音は弾かない、など配慮をしています。ですからどうしてもBGM調なピアノになりがちでした。今回は汚い音や大音量の音はもちろん出しませんが、…どう表現すれば…都市の無機質っぽい音というか交じり合ったリズムや直線的な動きの音、その中に全音階のグリッサンド風な音を他の和音に混ぜたりと、…ああ、やっぱり音を説明するのは難しい。でもとにかくパリッ!カキッ!しゅるしゅるる~~~っていう雰囲気な音で弾いたのです。ふふふ、なんか読んでいる方たちが????のような顔をしているのが伝わってきそうです。…そう!とにかく園児たちは音楽に触発され、活発に演奏してくれたのです!ブラボー!

あ~、話はつきない!みなさん、ここまで読んでくださりお疲れサマー!「はい、また来週おあいしましょう。さよなら、さよなら。」
 
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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