7/29 幼児クラス(年少・年中・年長)保護者参観日

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ご家族の方が音楽クラスを参観してくださる日。雨がふったりやんだりのどんよりとしたお天気、かなりの蒸し暑さです。でも園児たちは、ごきげん!

【年少クラス】
まず始めは、男の子の組と女の子の組に分けて、『ドレミ唱』の発表会もどきをしました。女の子たちは、ちょっぴり恥ずかしそうに歌いましたが、男の子たちは恥ずかしさが頂点に達したせいか、逆にとても大きな声で歌いエネルギッシュでした。私が「同じ歌でもずいぶん雰囲気が違いますよね。」とあまりの差にビックリして言うと、ご家族もほほえみながら、うなずいていらっしゃいました。子育ても男の子と女の子とでは、違いがあるかもしれませんね。

2番目は、音が上がるか下がるかを聴く『考える~カンガルー』の遊びをしました。まず園児たちだけ、そして次はご家族にも参加していただきました。これがいけなかった!園児たちだけでやっていたのがお家の人と一緒にやったため、離れることができなくなってしまう子が出てきたのです。そこでご家族と一緒にやることに変更!

3番目は『ぞうさん』の歌を使って、いろいろな遊びをしました。ご家族にも歌っていただきましたが、あるお父様のお声がすばらしくて、ゾウの雰囲気が出て、とても良かったです。この歌はリズム遊びや替え歌でも遊びました。
もっとやりたいこともありましたが、あっという間に時間がきてしまい、園児たちひとりひとりとハグをして、次のクラスへ移動。もう首にかけた手ぬぐいがグッショリです。


【年中クラス】
このクラスも始めは発表会もどきをしました。男女混合2組に分けて、『ドレミ唱』を鍵盤ハモニカで吹きます。この曲は、上がっていく音階が4分音符なのに対して、下がるときは2分音符になっているので、演奏するのにとても良い練習になるのです。みんな上手にお辞儀もでき、ご家族からの拍手に嬉しそうです。

2番目は指番号を楽しい歌で覚えることをしました。そしてこれもご家族の協力をいただき、全員で楽しく踊り歌っての時間になりました。

3番目と4番目は、『メロディーを聴いて歌う』『リズムを聴いてから打つ』の2つをしました。リズムでは、遅い・速い・普通の3種類をしました。これらはタイミングをつかめているかどうかが問題です。始めは園児たちがすぐに反応しません。そこで私が大泣きのまねをします。この時、一番おもしろかったのは「どどどうしたの?急に!」というようなご家族の反応でした。そうです!園児たちは慣れているので、楽しそうに私の様子を見ています。しかしご家族は初体験!『レッスン内容を説明しているまじめそうな私』と『大泣きしている私』のギャップに驚かれたのでしょうね。(笑)


【年長クラス】
ドレミ唱から発展させたもの…ドの上は何の音かを考えさせる曲、逆にドの下は何の音かも考える曲、2曲を質問する側と答える側の2グループになって、歌いました。そのあと、鍵盤ハモニカで吹きます。この2つは、まだ始めたばかりなので、もう少しくり返しレッスンをしたあと、テンポを変えて反応できるまでにしたいと考えています。

2番目は指の連結を歌遊びでするものをしました。まず1と5の曲…ワルツ風ですがイチゴを食べる動作があります。次に234、432の動きの指遊びは、おばけが出てくる曲です。これも始めたばかりなので、まだ発表するまでの段階には至っていませんが、どのようにレッスンしているかを知っていただくには【途中】をご覧いただこうと思いました。

3番目は一人ずつ「ラ」の音を歌います。これは0才からしているオンサのレッスンを発展させたものです。伴奏が「ラ」の音に色の変化を生み出します。歌いながら、その広がりを感じてもらうことを目的にしています。

4番目は「上がる」「下がる」「同じ」という動きをメロディーから学ぶレッスンです。これは楽譜でドとかレなどと読むのではなくて、音楽には方向がある!というレッスンで、単純に大きな動きを矢印だけ使いました。「分析力をつける」ということですが、そんな言葉を使いたくありませんし、園児には楽しい!という中で発見してもらうことが一番と思っています。黒板にその動きを書いて、いろいろな質問をしながら、最後には「何の歌でしょう?」と歌をあててもらいました。


そうそう、小学校が夏休みなので、園児たちのお兄ちゃんやお姉ちゃんがどのクラスにも来てくれました。そこで「先輩!宜しくお願いします。」と一緒に参加してもらいました。みんな大きく成長していました。会えて嬉しかったです。

レッスンの最後に、どのクラスもハグをしました。ハグは「オンサを使う」「気になる園児に:耳元で来週は一緒に私と遊んでね。」「上手に参加できなかった子には:心の中でちゃんと参加していたね。」などの声かけなど、毎回ハグの仕方を工夫しています。


【レッスンを終えて】
今回の参観では、いつもやっていることの他に、まったく初めてのこともご紹介しました。完璧にできた姿ではなく、まったく知らないことを学んだり、まだ途中のプロセスをお見せしたり…そんな普段のレッスンでした。
園児たちが音楽と触れ合う姿をご覧いただいて、ご家族の皆様の感想はいかがでしたでしょうか? ご意見やご質問、どしどし受付中! お待ちしております。(^J^) 
ご家族の参観は、園児だけでなく私にとっても、大変嬉しいことでした。本当にありがとうございました。

追伸:ぜひお子様たちに「とても上手によくできたね!」と褒めてあげるのを忘れずにしてあげてください。もちろん鍵盤ハモニカをまだ上手に吹けない子もいます。でも楽しい時間であれば、だんだんその体験が実となって結ばれます。焦らず!がモットーです。ぜひぜひ褒めてあげてくださいね。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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