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6/29年少・年中・年長の音楽参観日

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年少クラスは、「お空」「海」などからイメージをふくらめて体で表現するリトミックから始まりました。面白かったのは、海のシーンで、なぜかみんなが床に腹這いになってモゾモゾと動いています。まるで「ほふく前進」のようで、思わず「それは、いったいな~に?」
と聞いてしまいましたが、本人たちは魚になって泳いでいるようでした。

お家の方々に協力していただき、2拍子・3拍子・4拍子のリズムを感じていただきました。
園児と、それぞれ向かい合わせになって、1拍目だけをお互い両手で合わせて打ちます。それ以外の拍は自分の足を打ちます。歌を歌いながら1拍目を意識することができました。
1年に1度だけの、お家の方々と一緒に音楽レッスンですが、楽しそうでした。

年中クラスは、鍵盤ハモニカのレッスンは、まだ3~4回のみです。2つの黒いキーから「レ」、3つの黒いキーから「ソとラ」をみつけることを説明しながら、そのプロセスを見ていただきました。「ド」から始めないことに驚かれていたので、鍵盤を地図とした場合に、一番見つけやすい音は「レ」であることも付け加えさせていただきました。

こちらがお話をしているとき、どうしても誰かが無意識にメロパイプを口にくわえて、音をだしてしまいます。そこで「パイプはすっぱい!」と言って、くわえさせないようにしましたが、始めのうちは信じてくれましたが、「すっぱくないよ」と言われ撃沈。
そこでピアノと一緒に吹いてもらう前に、こんな話をしました。「みんなで吹き終わって、すぐに音を出さずにいられたら《天才!》、もし3つ数える間に音がやんだら《普通》、5つ以上数えて音がやまなかったら《失格》、さあ、どうなるかしら?」と言ってピアノを弾き始めました。みんなは、与えられた課題で音を出しています。そしてピアノと一緒に終わると…なんとピタッと音がやみました。…そう!天才でした。

もし「静かにしなさい」というだけだったら、音はすぐにやんだでしょうか?
園児がこちらを向いてくれるかどうか、それは教師にとって大きなチャレンジです。
この手がダメならあの手と頭をめまぐるしく回転しないと、おおぜいの園児を1つにはなかなかできないからです。園でのレッスンは頭から湯気が出るくらい、考えながらしています。

年長クラスは、何も言わなくてもピアノと一緒に吹いた後、ピタッと音がやみます。ですからそれには触れず、どんどんレッスンを進めます。
面白かったのは、レッスン始めに「お家の方々に、どう吹くかをみんなが教えてあげて」とお願いしたら「やだ~」と言われ「え~~~!」
「じゃあ、みんなの吹いているのを見ていただきましょう。お家の方々の所へ行ってくださいね。」の答えもまた「や~だ~」
これは反抗期か? それとも自立心の表れか? それなら園児たちとビシッとレッスンをしよう!と腹をくくり高度なことをどんどんしました。これが年長さんたち、ちゃんとついてくる!すごいの一言。

最後は1拍・2拍・3拍・4拍を一人ずつに分担して、ジェスチャーをつけてゲームです。次にお家の方々も各園児の横に立っていただき、「さあ、みんなとお家の人と、どちらが正しくできるかしら?」とゲーム。最後は歌を歌いながら自分の拍だけを打つという、かなり高度なことをしました。お家の方々の表情にも、あまりゆとりがなさそう?にも見えましたが、とにかく全員がニコニコ楽しそうで、私もとても幸せな気持ちになりました。

園児だけでなくお家の方々たちとも音楽で触れあえて、とても充実した時間を持つことができました。ありがとうございました。

プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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