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5/29 本堂から元のお部屋になって…

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2週続けて0才児は、園児たちのお部屋でレッスン、そして先週は、年少・年中・年長クラスを本堂でレッスンしました。
厳かな本堂では恐れ多くてとてもリトミックは、できません。そしてピアノも柱の陰にあり、園児たちが見にくくて、どうしたものかと考えていました。

今朝、もとのお部屋でレッスンができると聞いて、「ばんざ~い!」です。園長先生のご配慮に感謝しました。
いつも当たり前と思っていた《ピアノを弾きながら園児の顔を見られること》、《園児たちが自由に動けるスペースがあること》…こんなに恵まれた環境でレッスンができる幸せに、あらためて感謝しました。
 
0才児は、夏ごろまで徐々に赤ちゃんが入園してきます。そのため、オンサに慣れている子と初めての子が出てきます。一番配慮していることは《初めての園児は様子をみながら》です。なぜなら「あの銀色のへんな形をしたものは、怖い!」と思う子もいるからです。

私の耳にオンサをあてて、「わ~、きれいな音!すてきだわ~!」とうっとり聞きほれている様子を見せます。何人かの赤ちゃんは、ジェスチャーで聴かせてほしい素振りをします。
警戒している赤ちゃんには、そっとオンサを床に置いておきます。…どうかな?…手にとるかな?と見たい気持ちがある心をおさえて、他の赤ちゃんと引き続き楽しみます。

この見ない!が重要です。しばらくすると、その赤ちゃんがオンサを手にとりました!「やった~!興味を持ってくれた!」と心の中でニンマリ。でも、その子を見ないふりを続けます。
すると今度は他の子がしているように、オンサを耳に持っていきました!徐々にオンサを気に入ってくれる!と思えた瞬間でした。

年長クラスは、去年秋にやったリトミック「セミ」が大好きで何か事あるごとに「セミやって~~!」とリクエスト。
毎回、新しい音を増やし、動きを考えてもらいます。

今は①セミになって動く ②セミの抜け殻になる ③雷から逃げる ④園児全員で寝ながら中心で手を重ね、放射状に形を作り、怖いおばけの侵入を防ぐ ⑤二人か三人組になってボートを音の大きさや速さに合わせてこぐ…など増え続けています。いかに聴覚を敏感にして体を動かせるかが問われます。

私たち大人が動きを指示しない、お手本を見せない、その大切さを感じます。
園児たちは、音の変化にあわせて動きも少しずつ変わっていきます。ある園児の一言で動きが、場面が変わることがあります。
それは想像以上の表現で私を驚かせます。園児の豊かな発想を邪魔しないレッスンでありたいと思います。

次週のレッスンは6/12です。
プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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