12/18 15日の園児たちの発表会と今年最後のレッスン
きょうのレッスンで「発表会どうだった?」と聞くと、みんな「楽しかった!」とニコニコです。
会場で大きな拍手をいただいたのが、「ふるさと+村祭り」を合体した曲です。年少だけ→年中だけ→年長だけ→全員という歌の構成があり、それに歌いながらふりつけやリズムを入れることなど、欲張った内容で編曲しました。でもみんなは、とても好きな歌だったようで、声もきれいに歌えて、会場もしっとりしました。
さて今日のレッスンは今年最後ということで、楽しくしたいと思いました。もちろんいつも楽しいのですが。前回の♪どんぐりコロコロ♪の続きで…
私「ドジョウがドングリさんに♪ぼっちゃん一緒に遊びましょう♪と歌うけれど、ドジョウは池から出たらどうなるの?そしてドングリがずっと水の中にいたらどうなるの?」と質問をしたところ、みんなは困っています。
そこで「どうやったらドングリとドジョウが一緒に遊べるか、みんなで考えてくれる?」とお願いをしました。
年中クラスでは…園児A「ドングリが潜水艦に乗っていけばいいんだよ」園児B「バケツにドジョウを入れて、ドングリがバケツのふちに立って遊べばいい」などなど
年長クラスでは…園児A「ビニール袋にドングリを入れて、池に行けばドジョウと遊べるよ」園児B「バケツにドジョウを入れて、その上に大きな葉っぱをうかべて、それにドングリが乗ればいいよ」などなどいろいろな意見が出ました。
みんな真剣にどうしたらいいのかを話し合っています。そこに時間を費やすことはとても大事だと思います。意見の出たあとで、それらをピアノの即興に合わせて演じてみました。
なぜこのような質問をしたかというと、交われそうにない生き物たち、またはお友達でも何か一緒に遊べる糸口がある!それを考えてもらうきっかけになればと思ったからです。もし今後、何か問題につきあたったとき「ね~、ドングリとドジョウのお話を覚えている?」と聞くだけで「そうか!仲良くなれる!」という気持ちを園児たちに吹き込みたかったのです。
さあ、今年も最後のレッスンが終わりました。来年は一か月後の1/15です。それまで、元気で楽しい日を過ごしてくださいね。(^^♪