12/21 今年もありがとうございました。
きょうは今年最後のレッスンです。先週の金曜日は保育園の音楽発表会がありました。
園児たちは「ママ~、パパ~」などお家の方々に舞台から手を振る姿も見受けられました。年少・年中・年長となると舞台に出る意味がだんだんわかるのか、年齢が大きくなるほど緊張感も増すようです。この「ドキドキしながら演奏するという体験をすること」は、とても良いことだと思います。緊張感の中でいかに力を発揮していくか、このチャンスを数多く持てることが成長に大きく関わるような気がします。
大人になっても、人前で何かをする時に逃げ出せるものなら逃げたいと思うことがあります。でも逃げられない、誰も助けてあげられない、一人で立ち向かわなければならない、…そんな緊張の中で成し遂げたあとの充実感は、練習を重ねた人ほど味わえる醍醐味です。その醍醐味を園児たちにもだんだん体験してほしいと願います。
今年の鍵盤ハモニカは、例年とは違い、ピアノが鍵盤ハモニカと同じメロディーではないハーモニーで伴奏をしました。少々大人っぽい雰囲気だったかもしれません。お聴きいただいた皆様はどう感じられたでしょうか?
アソカ保育園の園児たちから毎年たくさんの物では買えない尊い体験をさせていただいています。本当に感謝です。また来年も宜しくお願いします。