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12/17 あっという間に今年最後のレッスンでした。

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年中クラスと年長クラスはリトミックをメインにしました。そして…こんな話をしました。「もし耳があまり聞こえない人がみんなを見ていて、ああ、きっとこんな音なんだな~。かっこいいな~、こわそうだな~、うれしそうだな~、とか、まるでみんなの動きで感じられるようにしてあげたいの。みんなは、好きなように動いてみてくれる? クラスの先生方は見学ですよ。」

どんな即興をしたかというと…カクカクとした音、高音のグリッサンドをした音、はうような低音の厚めの音などです。

園児は、どんな反応をするか興味しんしんでした。
どちらのクラスも始めは【恥ずかしそう!】がみんなの反応でした。
年中クラスは、「いいね~」など動きのある園児をほめていくと、それぞれが楽しそうに感情表現をしていくようになり、最後は本当に音楽を体で楽しんでいるというのが伝わってきました。

年長クラスはどうかというと、とても他の人を気にしています。そして【みんなと同じでないと不安】という感情が大きく支配していました。まだ年長なのに、これはどうしたことでしょう? もっと私はこう感じる、僕はこうだよ!というような動きを期待していたのですが、違いました。

今年最後のレッスンでしたが、年長クラスが卒業するまで、私と一緒にレッスンできるのは来年1月からわずかです。その間に、少しでも個を表現できることをしたい!と強く思いました。

実は、以前とても感受性の豊かな就学前のピアノの生徒がいました。あまりにすばらしく、親御さんに「将来も、この子の感性を潰さないように、したいですね!」と伝えました。けれども「みんな一緒」の生活が多くなり…それが原因かどうかわかりませんが、輝きがみるみるなくなっていったことを思いだします。

0才から音楽を楽しんできた年長さんたちが、どうか「私は、僕は、こう感じる!」という気持ちを大切にできますようにと、今年のレッスンを終えました。

次回は来年1/21です。良いお年をお迎えください。

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プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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