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7/1 今年も半分が過ぎてしまった…

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0才児のときは、まだピアノを占領したいと思う乳児は少ないのですが、1才児クラスになると、もうピアノが弾きたくて仕方ありません。お友達を押し分けて入り込んだり、頑としてゆずらなかったり、だんだん個性が出てきます。一体、どんな演奏を思ってピアノの鍵盤を押しているのかしら…おしゃべりができたら、聞いてみたい質問です。
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2才と年少クラスは、絵本「おっぱい」を読みながら、体を動かしました。ネズミは10個 ブタは14個のおっぱいがありましたが、あれは本当かしら…と思いながら、いろいろな動物になって「おかあさん」と「あかちゃん」をリトミックしました。
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年中と年長クラスは、絵本「つきよのくじら」です。みんなにいろいろ質問しながらレッスンをしたため、年長クラスは、たった2ページしか進めませんでした。みんなは、もう終わり?やだ~~~!のブーイング。本気で怒っている園児もかなりいたのですが、ごめんなさい。「来週は続きを絶対にするからね。」とあやまりました。

6/17 保護者参観日

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今朝は晴れて、気持ちの良い「年少・年中・年長の参観日」になりました。
今年は、今までとまったく違う形をご覧いただきました。
それは、初めて見せる絵本の場面ごとにピアノの音をつけて、園児たちは本の世界を再現します。私も想像だけで本を選び、どう展開するかは予測不可能・・・そんなぶっつけ本番の音楽レッスンをしました。

年少クラス:「だるまさんが」①どてっ②ぷしゅーっ③ぷっ④にこっ
まず順番にやり、そのあと①~④のどれかを弾き、園児たちは、それに反応して体で表現します。最後は、私が鬼になり「だるまさんがころんだ」をしました。

年中クラス:「このおとなにかな?」①どんどこどん→たいこ②ぶいーん→掃除機③ぱしゃっ→カメラ④ぐつぐつ→おなべ⑤ぽっちゃん→雨
みんなにいろいろ質問しながら進めていくのですが②「掃除機」がよくわからなそうで・・・「あ、ひょっとして丸い全自動掃除機しか、お家にはないのかしら?」と不安になりましたが、みんなの話を聞いているうちに掃除機があるとのことで、安心してレッスンが進められました。
③で私がカメラ役になると、今の子はすごい!ちゃんとポーズを決めてくれます!④では大きな鍋に何を入れたいかを聞いて、みんなでお料理して、煮て、食べます。⑤では園児の傘の色を聞いてからさしてもらいます。途中カミナリの音なども加えました。

年長クラス:「おおきくなったら」の本は①双葉の芽があり本の一部を引っ張るとお花が咲きます。②芋虫がちょうちょに!③おたまじゃくしがカエルに!④子供が大人に!とそれぞれに変化のある絵本です。
②では、かなりの子が芋虫から何が生まれるのか確かでなく、「はち」などいろいろな虫の答えがありました。③は、すぐにカエルとわかりました。④で、男の子たちは「ポケモン」女の子たちは「プリンセス」になりたいそうです。ポケモンって大人なのかしら?

お家の方々に絵本を使っての「みんなで考える、意見を言う、音を区別して動く、イメージをふくらめる」などの様子を見ていただきました。かなり自由に動き、言いたい意見をいっぱい持っている園児たち、私は輝いているといつも思っています。きっとお家の方々も鼻高々だったのではないでしょうか? お家のみなさま、ご参加ありがとうございました。

6/10 0才児のあかちゃんたち

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先週は真夏の暑さでしたが、昨日あたりから肌寒く、今朝は寒いと思うほどでした。
そのためか、0才児クラスでは熱を出した赤ちゃんの欠席が目立ちました。

登園した赤ちゃんたちも何となく元気がなさそう。レッスンの途中《バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 前奏曲1番》を弾くことにしました。そして途中からグノーのアヴェ・マリアを静かに歌いだすと、あらあら・・・だんだん目が閉じ・・・心地よい眠りに入ってしまいました。そのまま弾き終わってもシーン・・・聞こえるのは寝息のみ。
この雰囲気を壊すわけにもいかず、時間が早めでしたが、そっと寝かしてあげました。

そこへ、次の1才児クラスの園児たちが入って来ました。いつもは「キャー!」と嬉しさ爆発、元気印で突入してくるのに、今日は違っていました。
シーッと口に手をあて、抜き足差し足で、赤ちゃんを起こさないように細心の注意を払っています。1年前は、この子たちも0才クラス。お姉さんお兄さんになりました。(^^♪

2才児クラスでは、リズムセットを使って、いろいろな打楽器を試してもらいました。どんな音がするのかな? どう動かしたら音がでるかな? など、まずは、園児たちの初めて見るリズム楽器・・・木の楽器・鉄の楽器・皮の楽器・・・感触も音も違います。一つ一つとても興味を持っている様子がよくわかります。だんだん慣れていってもらいたいなと考えています。

来週は、年少・年中・年長の保護者参観があります。いつもは、園児たちだけでレッスンをしていますが、「ご家族と触れ合いながら」音楽を共有できたらいいなと思っています。






6/3 2才の音楽せんせい誕生!

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2才児のクラス担任から、とても嬉しいお話をうかがいました。
それぞれのクラスにもピアノが置いてあります。
ある日、一人の乳児がピアノの椅子に座って、「ワンワン」と言いながら4分音符のリズムでピアノを弾き、他にも「にゃ~あん」で2分音符、「チチチチ」で8分音符を正確に弾いていたそうで、それを見た先生方はビックリされたようです。
私も「2才で?!」と半信半疑でしたが「本当なんですよ!私たちも、じっと見入ってしまいました!」と、驚きの表情。
0才児からずっと音感やリズムのレッスンをしてきましたが、このような形で表現してくれたとは!すばらしいニュースです!

ピアノを弾きたがる園児の中に、上からバンバン鍵盤をたたくときがあります。「優しく弾いてあげてね。」と言っても、何が優しいかがまだわからない様子。その子の頭を優しく「いい子、いい子」となでてあげてから「ピアノさんにも*ちゃん、いい子いい子してあげてね。」と言うと、ソフトなタッチになります。「わ~!ピアノさんも*ちゃん、ありがとう!」って言ってるわよ!と更になでなでしてあげると、満足して皆のもとに戻ります。

0才児クラスに、生まれてから3か月の乳児さんが入られました。そんな赤ちゃんは、ピアノの音が気になって仕方ない様子。パッチリ目を見開いて、鍵盤を見て、耳もピンとたっているようです。大事な大事な時期です。大切に音楽を育んでいってほしいです。

1才児クラスの乳児を見ていると、みんなが歩いたり、走ったりしていることに、私は感激してしまいます。去年の0才児クラスを思い浮かべると、その成長に胸がいっぱいになってしまいます。まだ何を話しているかは、わかりませんが、それぞれ個性が出てきています。
そういえば、先週、ぬいぐるみのクマさんだったかを、おんぶ紐で背中にくくりつけて入ってきたときは、思わずそのかわいさに、ピアノを弾きながらメロメロになってしまいました。こんな宝物のような時間を持てることに、感謝してもしきれないです。「ありがとう!」

5/27 幼児の場合は何か素材があった方が良いことがわかりました。

あかずきん

前々回では、「ももたろう」の絵本を、園児たちのお話をたくさん加えて、体で表現することをしました。
前回は、みんなの希望でハワイに行くことを想定したレッスンをしました。その時の様子はブログで少し触れましたが、他の園児たちのお話の展開の速さに追いつけず、それと共に体もどう動いていいかわからず、戸惑う園児たちがいました。

今日のレッスンでは、絵本「赤ずきんちゃん」を使いました。
絵本を使うことによって、前回、戸惑っていた園児たちも状況が具体的にわかりやすく、楽しそうに表現していました。まだ人生経験が少ない分、イメージの範囲も狭いのかもしれません。そういう意味で、しばらく絵本とリトミックの合体を続けた方がいいのかと思っています。毎回、園児を見ながらの実験になるでしょう。

その「赤ずきんちゃん」は大盛り上がりで、時間が足りなくなり、「続きは、次にしましょうね。」と言ったとたんブーイング、中には涙目になる子まで!そのくらい、楽しかったのでしょう。

では、どんなふうにしたか・・・登場する「赤ずきんちゃん・狼・鳥・ウサギなど」即興の音を決めておき、どの音のときに何を表しているかを瞬時に動きます。さあ、それでは物語がスタート。

おばあさんの病気のお見舞いに行くために、クッキーを焼くことにしました。お粉・卵・牛乳を入れます。その度に音が変わります。そして混ぜて、伸ばして、好きなクッキーの形をそれぞれイメージして、何個か型を押して、鉄板に並べて、オーブンに入れて、焼いて、熱いから手袋をして、ふ~ふ~さまして、プレゼントする紙袋に入れて・・・とお伝えするだけで、1ページですることが、いかにたくさんあるか、わかっていただけたと思います。そんなわけで、時間は足りなくなったのです。

やることも多いけれど、質問もいっぱいです。お家の人が病気になったら? もしあなたが病気になったら? 病気のとき誰もそばに居なかったら?・・などなど、園児たちが考えられるだけの意見をあちこちで言い始めます。絵本の世界と自分の体験したことが近づいていきます。

リトミックで正確に4分音符を歩いたり手を打つことも良いことですが、もしそれが自分たちのイメージでのリトミックだったら、表情もイキイキしてきます。勉強ではない「作り上げる世界」がそこにはあるように思えます。










プロフィール

T. Tamura

Author:T. Tamura
田村智子:http://www.musickey-piano.com/ 
国立音楽大学ピアノ科卒業後、アメリカにてピアノ指導法を学ぶ。岩瀬洋子氏と共にMusic Key Piano Schoolを設立。テキストの執筆など著書は100点以上。ピアノレッスンの傍ら、全国でピアノ講座を展開。また保育の分野で、0~6才の園児や教師を指導。
http://wakarupiano.com/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011678868076

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